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名匠ポランスキー&ナスターシャ・キンスキーの文芸ロマン「テス」が4Kリマスターで甦る!

キネマ旬報WEB

 

ロマン・ポランスキーが当時18歳のナスターシャ・キンスキーを主演に迎え、文豪トマス・ハーディの『ダーバヴィル家のテス』を映画化した「テス」(1979)が4Kリマスターで復活。1月6日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町で特別先行公開、1月20日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋HUMAXシネマズほかで全国順次公開される。ポスタービジュアル2種が解禁された。

 

 

 

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英国ドーセット州の片田舎を舞台に、貧しい家で生まれ育った美しく気高い女性テスが辿る過酷な運命を、美しい映像・衣装・音楽で描いた文芸ロマン「テス」。ポランスキー夫人だった故シャロン・テートが原作を気に入り、ポランスキーに映画化を薦めていたのが製作のきっかけだった。

名カメラマンのジェフリー・アンスワースが撮影時に亡くなるという不幸を乗り越えて完成した映画は、アカデミー賞撮影賞をはじめ多くの賞を獲得。そして、ポランスキーにとってシャロンの分身的存在であり、当時の交際相手でもあったヒロインのナスターシャ・キンスキーは国際女優への切符を手に入れた。

ポスタービジュアルに配されたテスは美しく、その眼差しは強い意志を宿らせる。波乱の生きざまを見届けたい。

 

Story
19世紀末の英国ドーセット地方マーロット村。ダービフィールド家の美しい娘テスは、貧しい一家を助けるため、遠戚のダーバヴィル家に奉公に出る。すると同家の放蕩息子アレックに目をかけられ、森で犯されてしまう。傷心のテスは実家へ戻るも、身篭っていることが判明。しかも出産した赤子はすぐ病死し、村人たちの冷たい視線に耐えられなくなったテスは、再び家を出て遠く離れた酪農場で働き始める。そこで彼女は進歩的で心優しい青年エンジェルと出会い、ふたりは激しい恋に落ちる。そしてエンジェルのプロポーズを受け入れたテスは、初めて掴んだ幸せの中で、エンジェルの許しを乞うために昔の過ちを包み隠さず打ち明けた。ところがエンジェルはショックを受け、彼女を置いて去ってしまう。最愛の人に拒絶され、ひとり残されたテスの流転の人生がここから始まるのだった……。

 

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