動画サムネイルよりグループYouTuberの「夕闇に誘いし漆黒の天使達」のメンバー・千葉が憧れの日産・GT-Rを運転。車の性能に加え、各種費用の高さに驚愕した。
＜愛車のBRZがGT-Rに生まれ変わり？＞
夕闇に誘いし漆黒の天使達が、メンバー・千葉の愛車をGT-Rに変えるドッキリを決行。もともと愛車として大切にされていたBRZを修理に出した千葉。修理が完了したとメンバーが千葉を駐車場に呼び出す。すると、いつもスバル・BRZが駐車されている場所に、なんと千葉が憧れているGT-Rが登場した。
修理に出したBRZがGT-Rになるドッキリを早々に終わらせ、その後は所有者が登場。そして、今回の企画として「千葉がGT-Rを運転する」と動画は進行していく。通常であれば試乗することも簡単ではないGT-R。今回は所有者が快く貸し出してくれたため、GT-Rでドライブを楽しむことになった。
高級車を運転する千葉は終始緊張した面持ちを見せ、擦りこそしないものの何度かヒヤッとするシーンもあった。横に載っているオーナーは特に口を挟むことなく、笑いながら見守るという心の広さも本動画の見どころのひとつだ。走行中はGT-Rに関する質問が飛び交い、車体価格は1000万円弱、リップスポイラーをこすったら修理費用に数十万円など、リアルな費用も所有者が語ってくれた。
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＜身近だけど身近じゃない そんな企画がファンを虜にする＞
今回の動画ではGT-Rでビッグマックや三角チョコパイを食べるなど、購入半年の高級車ではなかなか出来ないようなシーンもファンから大きな反響を集めた。
このように、夕闇に誘いし漆黒の天使達は、「やっていることは身近だけど、その環境が身近じゃない」という、なんとも絶妙なバランスのもと、高い企画力を発揮している。ほかにも「レビュー0のお店に初めてレビューを書く」など、思いつきそうなぶん身近に感じるものの、いざ自分がするかと言われるとしない、そんな絶妙な距離感でファンの心をつかんでいる。
一気に新規のファンを獲得することは少ない傾向があるが、長年のファンを大切にし、何を求められているのかしっかり理解する彼らは、今後も古参ファンとともに一歩ずつ成長していくだろう。
（大里直也）
