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ブラジル監督も踊った韓国戦得点ダンスは「無礼」 ロイ・キーン氏が猛批判「相手を軽視している」

J-CASTニュース

サッカーの元アイルランド代表MFロイ・キーン氏(51)が、ワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦におけるブラジル代表のゴールパフォーマンスを批判したと複数の海外メディアが2022年12月5日に報じた。

ブラジルは日本時間6日早朝に行われた決勝トーナメント1回戦で韓国と対戦し4-1で快勝した。前半7分にFWビニシウス・ジュニオール(22)が先制ゴールを決めると、FWネイマール(30)のPKなど前半までに4ゴールを挙げ韓国を圧倒。後半31分に韓国にゴールを許したが、危なげなく準々決勝進出を決めた。

「これほど多くのダンスを見たことがない」

キーン氏が問題視したのはブラジル選手らのゴール後のパフォーマンスだ。英メディア「デイリーメール」(WEB版)によると、英国放送局で解説を務めたキーン氏がブラジル選手らのパフォーマンスを「無礼」だと非難したという。

キーン氏は番組の中で「(ブラジルは)4つのゴールを挙げ、毎回ダンスをしている。最初のものはあまり気にしないが次に監督まで加わった。私はこれが気に入らないし、良いとは思わない」とし、「人々はそれが彼らの文化だと言うが、それは相手を本当に軽視していると思う」との見解を示した。

英国サッカー専門メディア「フットボール・ロンドン」(WEB版)は、「ロイ・キーンはワールドカップで『無礼』を働いたブラジルのスターを非難する」などのタイトルで記事を公開。キーン氏はハーフタイム中に「自分が見ているものが信じられない。これほど多くのダンスを見たことがない」などと驚きを持って語ったという。

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このような海外メディアの報道を受け韓国メディアはキーン氏の発言を記事で取り上げた。

スポーツメディア「スポーツソウル」(WEB版)は、「『なぜ韓国無視して』… 監督まで『ダンスタイム』ブラジルにレジェンド『イライラ』」などのタイトルで特集記事を組んだ。記事ではブラジルFWリシャルリソン(25)が3点目を決めた際、チッチ監督に近付いてともにダンスを披露したと指摘した。

02年W杯日韓大会以来の優勝を目指すブラジルは、12月9日に行われる準々決勝で、日本に勝利したクロアチアと対戦する。

 
   

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