11月11日の午後5時前、仙台市内にあるアパート1階の部屋で、鍵のかかった窓を強引に開け、無人の部屋に侵入してきた男の姿を防犯カメラが捉えた。
【映像】犯行の瞬間
ライトを片手に室内を物色する男。このとき、住人の男性は犯行の様子を外出先からリアルタイムで見ていた。
被害にあった男性「携帯電話に(防犯カメラの)通知が来て確認したら、部屋に懐中電灯みたいな光がチラチラしていた。ちょっとびっくりして、直接管轄の警察署に電話した」
男性によると、この日は部屋にあった現金25万円が盗まれたという。
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しかし、盗まれたのはそれだけではなかった。男が手にしたのは、テレビの下に設置されたもう1台の防犯カメラ。慌てていたのか、機材を床に落とす場面も。
実は、男性が被害にあったのはこれが2度目。今年7月にも空き巣に入られ、そのときは現金38万円を盗まれたという。
被害にあった男性「悔しい。現金を2回もやられているし、7月のときもそうだったが、家に帰ってくるのもこわくて落ち着いていられない。『人の金取らないで働け』という感じ」
男性は警察に被害届を提出したという。(『ABEMAヒルズ』より)