日本人2人を含む158人が死亡した韓国・梨泰院（イテウォン）の雑踏事故で、韓国警察の特別捜査本部は事故後に証拠隠滅をはかった疑いのある警察幹部2人を逮捕した。
【映像】新たな映像公開 韓国・梨泰院の雑踏事故から1カ月
逮捕されたのは、ソウル警察庁のパク・ソンミン前部長と龍山（ヨンサン）警察署のキム・ジンホ前情報課長の2人。事故が起こる危険性を事前に訴えていた署員が作成した報告書を、事故後に削除しようとした証拠隠滅と教唆の疑いが持たれている。
一方、ソウルの地裁は梨泰院を担当する龍山警察署前署長の逮捕状の請求は棄却した。（ANNニュース）
