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NGT48・本間日陽「グループがどんどん面白くなっている」、新潟民放4局合同ドラマや躍進の1年を語る

WEBザテレビジョン

NGT48本間日陽が主演の新潟民放4局合同企画ドラマ「夜明けまえの彼女たち」が12月3日(土)から放送。民放4局それぞれに登場するヒロインに焦点を当てたミニドラマが放送されるという、これまでになかった取組み。ドラマの主演となる本間日陽、各局ヒロインの古舘葵(BSN新潟放送)、小越春花(NST新潟総合テレビ)、中井りか(TeNYテレビ新潟)、真下華穂・佐藤海里(UX新潟テレビ21)にドラマの取組について聞いたインタビューを2回にわたって紹介。後編は、ドラマへの仕事の大変さと、NTG48の2022年振り返りについて話を聞いた。

(「夜明けまえの彼女たち」ストーリー)
舞台は、新潟のとある定食屋「川しげ」。病気の母を気遣い、娘の美絵(本間日陽)が1人で切り盛りするこの店は、地元の人たちが足繁く通うどこにでもあるような定食屋。近所で金物屋を営む常連客の日野(板尾創路)は、仕事が暇になるとふらっとこの店に訪れては、そこにやってくるお客たちを人間観察している。そんな定食屋「川しげ」に訪れた4人の女の子たち。一生懸命生きているけどなぜだか空回りしてうまくいかない。そんな彼女たちの人生物語を肴に、今日も日野は大好きな日本酒を楽しむのだった。

■ドラマの撮影現場で生まれた責任感

――NGT48として人前で普段からパフォーマンスをされていますし、MVの撮影でも芝居をする経験はあったと思いますが、今回は「地上波のドラマ」のお仕事ですね。経験してみてどんな学びがありましたか?

真下華穂:撮影現場の感想は、「ドラマの現場ってプレッシャーすごい」ってとにかく思いました。現場ではマネージャーさんしか知っている人がいない中で演技をするとか、しかも選んでいただいてこの場所にいるから…。これで真下を選ばなければよかったなって思われたらどうしようって重圧がありました。こういう雰囲気の中で普段撮影をして作品を作ってらっしゃる役者さんはすごいなって改めて思いました。

――ドラマを通じて今までにない体験ができたんですね。

本間日陽:私はドラマのお仕事を通じて、これからもアイドルを頑張っていこうと思いましたし、地元のことを考えるようになりました。私はたぶんNGT48に入ってなかったら新潟のことをこんなに好きになれなかったと思うし、故郷を自慢に思うこともそんなになかった。このドラマを通して、どうして新潟を好きになれたんだろうとか、やっぱりこの活動を始めたからだなとか、地元に対する思いを改めて考えられたなっていうふうに思います。

――本間さんは村上市出身で、新潟市からも遠い街でしたね。

本間日陽:そうです村上市出身です。市のアンバサダーも努めています。新潟市内に出るのも冬だと2時間かかるし、地元には何もないと思っていたんです。でもやっぱり活動を始めてからその歴史ある城下町だったり、本当に特産物が多くて四季折々に楽しめることがたくさんあって、本当に自慢の地元になりました。NGT48の活動を始めていなかったら、そんなふうに県外の方にアピールしたいなとか、知ってもらいたいなとか思うこともなかったと思います。

古舘葵:私は、ドラマの現場では監督さんはじめスタッフみなさんで、それぞれの役割りを全うして良い作品を作っていこうというチームワークを感じることができました。私が撮影した期間は3日間くらいでしたが、その3日間でも本当にその現場のスタッフさん皆さんの絆といいますか、“繋がり”を感じることができたのが、うれしかったです。

真下華穂:わかる、スタッフさんが“まっしー”ってニックネームで呼んでくれたりして嬉しかった。

古舘葵:私も、“あおちゃん”って呼ばれていました!

佐藤海里:私も初めてのドラマでしたが、現場でしかわからないドラマの作り方が勉強になりました。いつもドラマが出来上がった作品をテレビで楽しむだけで想像もしていませんでしたが、裏ではワンシーンを撮影するのにも何回もいろんな方向から撮ったり、ちょっとセリフを変えてみたり、スピードを変えてみたり…。本当にカメラマンさん音声さん、衣装さん、ワンシーンにたくさんの方の想いが全部詰まっているんだなって。全員の気持ちも自分の演技に乗せて頑張ろうっていう気持ちになっていて、撮影中はずっと気持ちが達成感でいっぱいになりました。

■それぞれの“大切な場所”

――今回は「川しげ」という定食屋さんが舞台です。多くのコミュニケーションが生まれる、大切な場所ですよね。みなさんにとっての大切な場所、大切な時間ってどんなものでしょうか。

佐藤海里:NGT48に入る前は、自分の部屋とか一人の時間が好き過ぎて家族を寄せ付けなかったんですが、アイドルになってからは、自分の部屋に行かなくなって、今はリビングに逆に入り浸るようになりました。一人の時間よりも家族といる時間を大事にするようになって。学生の時はちょっとお腹がすいたくらいでもひとりで食事をしたりして好きに過ごしていたんですが、今は仕事終わりのお父さんお母さんを待って、バイト終わる妹も待って、みんなで食事を楽しんだりっていうふうになりました。家族で買い物に出かけたり、一緒にいる時間が私にとって大切な時間ですね。

本間日陽:私は実家で飼っているゴールデンレトリバーのロンくんと過ごす時間です。実家を離れているので、なかなか一緒に過ごす時間は少ないんですけど、家族が動画を送ってくれたり、ビデオ通話してくれたりして。あとは帰ったら一緒に父と母とロンと4人で散歩に1時間くらい行ったりとか、そこで両親と活動についての話をしたりとか、ロンに話しかけたりとかする時間が大事ですね。

古舘葵:私は東京都出身で、NGT48に加入して新潟に引っ越してきたんです。地元で過ごした時間に「アイドルっていいな」って思っていたので、やっぱりそういう地元に帰ると、改めてその加入する前の初心を思い出すことができるんです。あとは・・・やっぱり、普段からアイドルのスイッチが入ってしまうところがあるので、やっぱり地元の友達と気兼ねなく過ごせる時間は大切にしています。

真下華穂:私は家の「こたつ」ですね(笑)。誕生日プレゼントに両親がこたつを買ってくれたんですけど。もうこたつから離れられなくて! 仕事から帰ってきて、こたつに入って今ハマってるアニメを見たりとか、ぼーっとしたりとか、何も考えてない時間が今、自分にとってすごく大切だなって思っています。私は絶対にこたつで寝落ちをしないって裏テーマもありつつ…、これからもこたつと共に生きていこうと思います(笑)。

■ファンや家族に頑張っている姿を披露できた、NGT48をたくさんの人に知ってもらえた1年

――ドラマ「夜明けまえの彼女たち」の放送が12月。番組主題歌を飾るNGT48のシングルが12月28日リリースですね。今年はアルバム、ツアーとグループにとっても大事なイベントがたくさんありました。振り返るとどんな1年でしたか?

真下華穂:アルバム発売したのが今年っていうのが、思えないぐらいすごくあっという間でした。それぐらいグループとしていろいろな活動をさせていただいたので、自分の中では頑張ってくらいついている1年でした。その中でも卒業するメンバーもいて、寂しい思いもいっぱいあるんですけれど、その分、新しく入ってくれた後輩と一緒に、もっと来年はいろいろな活動をしたいです。来年は歌番組にいっぱい出たいなって思います。

古舘葵:3期生も加入して、アルバムの発売で新しくスタートを切れたと感じています。今年は、NGT48を新潟のテレビで見る機会がすごく増えた1年でした。テレビをつけてたらメンバーが出てるを見て、それがすごい嬉しいですし、私も佐渡島からの生中継の番組に出させていただいたり。今までは「メンバーと一緒のお仕事」が圧倒的に多かったんですけど、一人でお仕事を任せてもらえる機会が今年になって増えたので、いつも助けてくれるメンバーがいることのありがたみを感じました。だから、一人でもちゃんとできるようにならなきゃいけないっていうのも思いました。私、今までグループ最年少だったんですが、3期生が入って一気にお姉さんになったような気がします(笑)。頼れる存在になれるように頑張ります。

佐藤海里:この1年間は家族に活動している姿を今もいっぱい見せる機会がありました。ツアーは、私のお母さんは一般で応募して、全通(全部当選)したんですよ。

――すごいですね。ファン(?)の鏡のようなお母さん!

佐藤海里:「今回は(来なくて)大丈夫だよ」って言ってるのに、「いや、ママが行く」って言って、渋谷も埼玉も千葉も新潟も全部! 昼夜、全部来てくれて、私のサイリウム振ってくれて、もうなんかすごく家族が応援してくれて。お父さんなんか全然アイドルに興味がないのに、行ってみたいって言い出してくれて、渋谷まで車運転してくれて来てくれたり。NGT48がツアーをしたり、テレビ番組に出る機会が増えたり、CMを見ることによって、NGT48頑張ってるなって、娘も頑張ってるんだなって安心させてあげることができた1年なんじゃないかなって思いました。

あと個人的には私、元々NGT48が大好きで、1期生が一番アイドルで可愛くて面白いと思っています。卒業されていく先輩を見るのが寂しくて、自分の力じゃ先輩が持っている華やかさは出せないから、どうしようって葛藤した悩んだ1年でもあって。このドラマが始まってからはやっぱり悩むよりも、3期生も入ってきたし、先輩から学ぶことはもう本当に全て学ばせていただいて、後輩とか新潟の皆さんや家族を安心させてあげられるように、たくましくなる、大人になろうって思いました。

■初アルバム、初ツアー実施の2022年、NGT48の来年以降にも注目してほしい

本間日陽:今年はグループにとっても私にとってもすごく特別な1年でした。グループ初めてのアルバムをリリースできて、初めてツアーができて、結成されて発足してから7年経って初めてできたことがたくさんありました。ツアーをやって、後輩たちがすごくたくましく成長している姿を近くで見れたのが、私は個人的にすごく感動しました。みんな、それぞれ個性を持って自分の特徴、得意なものをステージで活かしている姿を見て、それぞれがNGT48の色になっていることを実感できました。私自身も活動できていることがすごく楽しく思えて、NGT48がさらに大好きになった瞬間がたくさんありました。

本間日陽:個人的には、そのグループを飛び出して一人で外の舞台に立ったりとか、あと個人だとTikTokを始めて、そのPRで渋谷のハチ公前の大型ビジョンに出させていただいたり、新しい挑戦をたくさんできた1年だったなと思います。その1年を締めくくる時に今回のシングルでセンターをさせてもらったりとか、まだまだNGT48で楽しめることがたくさんあるなと思っています。3期生も加入して、どんどん新しくなっていく、どんどん面白くなっているこのグループで、みんなで活動していくことが、来年以降もすごく楽しみです。

――最後に改めて新潟民放4局合同企画ドラマ「夜明けまえの彼女たち」の見どころについて、主演の本間さんから代表してコメントをお願いします。

本間日陽:今回のドラマでは、いろいろな人たちがそれぞれの悩みや想いを抱えています。そんな人たちが食堂の「川しげ」に訪れることによって、その気持ちがちょっと変化するようなヒューマンストーリーになっています。将来に対しての不安だったりとか、悩みを抱えている人たちに、ちょっとでも気持ちが前向きになってもらえるきっかけになるようなドラマになったらいいなと思います。たくさんの方に観てもらえたらうれしいです。









 
   

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