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映画賞受賞の有村架純、同性から好かれる魅力は「絶対的な陰」

アサジョ

 11月30日に発表された第47回報知映画賞。主演男優賞は「沈黙のパレード」の福山雅治、主演女優賞は「前科者」の有村架純が受賞した。

 11月28日放送の「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)に公開中の映画「月の満ち欠け」のPRのため共演する大泉洋と出演した有村は「前科者」について「ターニングポイントになった作品」とコメント。2017年9月にNHK朝ドラ「ひよっこ」の主演を終え、その後は「作品やっててもなんかしっくり来ないのが3年間ぐらい続いて、自分の芝居の取りくみ方とか表現の仕方にも、ものすごい悩んでいた時期で、ただ作品に参加して、わかる時を待ってました」と回顧。「2020年の冬に出会った作品で、保護司という役だったんですけど」とWOWOWでドラマ化され、その後映画化された「前科者」について「“人のために突き動かされていく”っていう役どころで、誰かのために泣いたり、怒ったり、走ったりするのがすごく楽しかったんですよね。自分の中でひらけたというか」と、落ち着いた口調で語ったのだ。

「ネット上では、報知映画賞の主演女優賞を獲得した有村に祝福の声があがると同時に、『なぜ私は有村架純が好きなのか』について活発に議論されているようです。有村は女性からの支持が高く、その理由として『清純そうでかわいいのに何事が起きても動じないところ』を挙げている声が多く、さらに『有村には絶対的な陰があり、それがまたかわいさを増す要因になっている』と分析する声も少なくないことが興味深いですね」(女性誌記者)

 自己肯定感がにじみ出ているくせに「実は私、人見知りなんです」「実は私、いじめられていた過去があって」などと口走る女優が多い中、有村のまっすぐで正直な言葉はとても目立ち、好感を得るのだろう。

 
   

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