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【中日新聞杯展望】前走で凡走した馬の巻き返しが多いレース

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 2000年〜11年までは冬の開催で行われていて、12年から春の開催へ移動。そして、17年から再び冬の開催に戻ってきた一戦。凡走から変わり身を見せてくる馬が多く、昨年は8・17・10番人気の順で入線し3連単配当は230万円を超える大波乱となった。

1.前走敗れた馬が巻き返す

 今の時期に行われるようになった近5回で、前走5着以内だった馬は[1-0-1-29]で複勝率6.5%と不振。前走1着馬に関しては[0-0-0-10]だ。配当妙味も踏まえれば前走凡走して人気を落としそうな馬が狙い目になる

2.間隔の空いている馬が優勢

 近5回で、中3週以内で出走してきた馬は[1-1-1-33]で複勝率8.3%と不振。冬場で間隔が詰まると調整の難しさもあるのか、ゆとりのあるローテーションで出走してくる馬が走ってきやすい。

3.持続力が要求される

 中京コースは直線の入り口に急坂があり、坂を上り切った後もしばらく直線が続く。単なるキレ味よりは持続力が求められやすいコース形態で、阪神や東京におけるスピード勝負では分が悪かった馬が変わり身を見せてくることもしばしばある。

 イクスプロージョンは前走の新潟記念で12着に敗れているが、それ以前の2走の勝ちっぷりからして本格化しているのは確か。好走歴の多い中京に替わるここで見直したい。

 
   

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