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「戦隊大失格」 がテレビアニメ化決定!SPプロジェクト映像&第1弾ビジュアル解禁

MOVIE WALKER PRESS

シリーズ累計2,000万部を突破した大人気コミック「五等分の花嫁」の春場ねぎによる予測不能なヒーローバトル「戦隊大失格」のテレビアニメ化が決定。このたび迫力のSPプロジェクト映像とミステリアスな第1弾ビジュアルが解禁となった。

主人公は、毎週末、地上侵攻を繰り返し敗れ散る怪人たちの下っ端として戦う名もなき戦闘員D(ディー)。竜神戦隊ドラゴンキーパーは、怪人たちの侵攻を食い止め、全人類から羨望の眼差しを向けられていたが、この戦いは怪人側が必ず負けることを義務づけられた茶番劇だった。ついに、怪人たちにやりたい放題のとんでもスーパー戦隊をぶっ潰すため、名もなき戦闘員Dが立ち上がる。

原作は、ファンから“予測不能なストーリーテラー”として絶大な人気を誇る春場。また、監督は人気テレビアニメ「TIGER & BUNNY」や「いぬやしき」を手掛け、実写映画『黒執事』(14)でもメガホンをとったヒットメーカーのさとうけいいちが担当する。

今回、解禁されたSPプロジェクト映像は、地上侵攻を企てる怪人たちの浮遊城から始まる。続いて大戦隊のレッドキーパーに挑む戦闘員Dのほか、なにやら陰謀や曲者感満載の魅力的なキャラクターたち、さらには不敵な笑みを浮かべるレッドキーパーや、大迫力の必殺技を繰り広げる映像などが描かれている。そして最後に登場する戦闘員Dが擬態した謎の少年とは?

同じく解禁された第1弾ビジュアルには、5色に彩られた「SENTAI」の文字を前にバックライトに照らされた戦闘員Dが擬態能力を使ってミステリアスな美少年に変貌する姿と、「正義と悪は誰が決めた」と問うキャッチコピーが描かれている。ここでも戦闘員Dと美少年の正体がなんとも気になるところ。

さとう監督が「たった一つの台詞を目にして監督オファーを受け入れる事にしました。『たまにはあってもよくないか?怪人が勝つ展開』」と語る本作。新たな形のヒーローアニメの登場に期待は膨らむばかりだ。

■<原作者、スタッフのコメント>

●春場ねぎ(原作者)

「戦隊大失格を原作として選んでくださりありがとうございます。漫画制作は時に過酷で孤独で、誰もいない場所にボールを投げ続けるような作業の連続です。そのなかでアニメ化は、逆に投げ返してもらえたような報われた気持ちになりました。かっこ悪くかっこ良い戦闘員Dが動く姿を見られるのを楽しみにしてます。これまで読んでくれた読者さん。ボールを投げ続けられたのは向かい側に皆さんがいてくれたからです。アニメに負けないよう全力で投げ続けますのでこれからも拾ってもらえたらうれしいです」

●さとうけいいち(監督)

「これまでHERO作品を多数手がけて来ましたが、たった一つの台詞を目にして監督オファーを受け入れることにしました。
『たまにはあってもよくないか?怪人が勝つ展開』
このアツい叫びを、主人公怪人Dを通して私もズル賢く暴れてみようと思います!んじゃしばしお待ちを!!」

文/山崎伸子
 
   

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