「学校の先生にバレて、かあちゃんにほうきで殴られたことがある」としつつ、「映画で助演男優賞をとったとき、週刊誌の人が来て『おたくの息子さんはどこかの劇団で勉強したんですか』と聞かれ、(母親は)『あの子は釣り銭を盗んで映画を見に行ってました。そう簡単にいい悪いの線は引けんですばい』と言った」とも明かした。
最後は「子供には、親がいいこと悪いことと分ける前に、本能として自分の将来を探すときがある。大人の線というのを自信たっぷりに引かない方がいい」と語った。
本人は上手なエピソードトークを展開したつもりかもしれないが、突然の主張でスタジオも微妙な空気に。SNSではドン引きする視聴者の声が相次いでいる。
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《本来であれば親が教育としてちゃんとお金出してあげないと駄目だろう。武田鉄矢は何を言ってるんだ》
《武田鉄矢好きじゃないんだよなーっての、金八の設定でずっと先生のポジションでいることなんだよなー。年長者ではあるけど俳優であってなんの有識者でも無くない?ってずっと思ってる。》
《武田鉄矢はもういいです。ズレてる。いい話にしようとする思考の矯正がヒドい。そもそも先生役だっただけなのに、なぜずっと指導者の立ち位置なのか。その世代の意見が必要なら、もっとちゃんと受け答えできる芸能人はいます。武田鉄矢もういいです、本当に》
「武田さんは、11月13日にも『ワイドナショー』に出演し、共演者の話をさえぎり、まったく無関係な質問を繰り広げたことが批判されました。
『金八先生』で有名になっただけに、本人も “金八価値観” とでも言うべき昭和の感覚で話を展開するのですが、なかなか今の時代に受け入れられないことも多いようです。そのため、コメンテーターとしては、なにかと炎上しがちです」(芸能記者)
金八先生には、ぜひコメンテーターとしてのバランス感覚を学んでもらいたいが……。