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吉田麻也はELLEGARDEN、堂安律はAK-69……サッカーW杯日本代表選手、試合前によく聴く曲は? クロアチア戦前におさらい

Real Sound

リアルサウンド編集部

 ドイツ、スペイン戦で勝利を収め、快進撃を続ける2022 FIFAワールドカップ カタール 日本代表チーム。ところで、サッカー日本代表の選手たちはどういった音楽を聴くのだろうか。例えば、2018年大会の日本代表でキャプテンを務めた長谷部誠選手はMr.Children好きを公言しており、その中でも「終わりなき旅」はルーティンで聴く楽曲だと公言していた。曰く、試合前、スタジアムに向かうバスの中で必ず聴くし、聴き終わる前に会場に着いた場合は聴き終わってから会場に入るとのことだった。

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 今回の代表選手に着目してみると特定の楽曲を聴くよりも、その時の流行のものを聴いたり、ランダムに選曲して聴いたりする人が多い印象だ(※1)。例えば、冨安健洋選手は「試合前に聴く音楽は何ですか?」という質問に対して、「特にきまったものはない」と回答している。また、前田大然選手も「そのときに流行っているものをランダムに聴く」と答えている。

 また、「色々聴く」の中でも邦楽/洋楽を切り分けたり、ジャンルに絞って回答している選手もいる。酒井宏樹選手や伊藤洋輝選手は「最近は洋楽が多い」「洋楽をランダムに」と答えており、守田英正選手は洋楽の中でもHIPHOP系やブラックミュージック、三笘薫選手はアップテンポな曲、とより具体的な回答を行なっている。

 ここからはより具体的な楽曲やアーティスト名を挙げている例を取り上げたい。例えば、今回キャプテンを務める吉田麻也選手はELLEGARDEN「Mountain Top」をよく聴く名前として挙げている。吉田選手は学生時代からHi-STANDARDやBRAHMANなどを愛聴しているそうで、その上で今回のアンケートで今年リリースの「Mountain Top」を挙げている辺り、現在進行形で聴いていることが窺える。他にも板倉滉選手はクリス・ブラウン「Yeah 3x」(2010年)、山根視来選手はFUNKY MONKEY BABYS「ヒーロー」(2009年)を挙げており、リリースのタイミングから考えても長い期間で愛聴しているのではないかと考えられる。

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 最新の邦楽のヒットチューンの名前を挙げる人も散見された。例えば、遠藤航選手はNovelbright「愛とか恋とか」や変態紳士クラブ「YOKAZE」と意外にもしっとりしたナンバー。伊東純也選手はAdo「新世界」、久保建英選手はback number全般と回答をしていたのが印象的だ。

 また、ヒップホップを愛聴している選手が比較的多かったのも、特徴であるように感じた。南野拓実選手はカニエ・ウェストの「All Of The Lights」、鎌田大地選手はBAD HOPと答えていた。ドイツ、スペイン戦ともに得点を決めた堂安律選手は自身でプレイリストを公開するなど、音楽好きである一面をより覗かせている。洋楽を中心に様々な音楽を聴いているようだが、その中でも印象的なのがAK-69「ノイズを超えろ。」という楽曲。この楽曲はAK-69が堂安律のために書き下ろしたナンバーで、彼の逆境を跳ね除ける闘争心剥き出しのプレイスタイルを感じさせる。ワールドカップの現状の結果を受けて聴くと、より言葉の鋭さを実感できる。なお、堂安律のプレイリストにもAK-69「START IT AGAIN」などが組み込まれており、普段から愛聴していることが窺える。

 ちなみに、スペインで貴重な決勝点を押し込んだ田中碧選手はレイチェル・プラッテンの「Fight Song」、ドイツ戦で豪快なシュートを決めた浅野拓磨選手はUVERworldの「PRAYING RUN」を回答していた。どちらも勝利をイメージさせるようなナンバーであり、メッセージ性を重視して楽曲を聴いていることが窺える。

 それぞれの回答からは、歌詞やメッセージ性を重視する選手もいれば、リズムやグルーヴを重視する選手もいることがわかる。まもなく始まるクロアチア戦に向けて、これらの楽曲を聴いてみるのも面白いかもしれない。

※1:https://www3.nhk.or.jp/news/special/fifa_worldcup/japan/
(ロッキン・ライフの中の人)

 
   

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