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W杯「三笘の折り返し」で海外にくすぶり続ける「VAR廃止論」

アサ芸Biz

サッカーW杯カタール大会は決勝トーナメントに突入したが、日本がスペインに逆転勝ちを決めた2得点目のVARのジャッジについて、いまだ議論がくすぶり続けている。

12月3日、FIFA公式ツイッターは三笘薫選手が田中碧選手へパスをする瞬間の動画をスローやリプレイを使いながら紹介し、VARをチェックする関係者はゴールライン上にあるカメラを使用し、ボールがライン上にあるかどうかを確認したと説明。さらにリプライで、ゴールラインに触れているボールを様々な角度から映した動画を掲載して、ゴールライン上にあるカメラ以外のカメラは誤解を与える可能性があるとした上で、「使用できる証拠ではボール全体はアウトしていなかった」と説明している。

日本のVAR弾については海外メディアや海外のジャーナリストなどからも懐疑的な声が多く、ゴールが決まった瞬間からミスジャッジを指摘する声が相次いでいる。英紙「ミラー」によれば、それまでVAR賛成派だった元イングランド代表のスタン・コリモア氏も一転、ボールは1ミリ以外を残して白線を越えているのに、それでもインプレーとされるなんて信じられないと、VAR廃止を望んでいると伝えているのだ。

VAR判定を巡って未だに日本バッシングをする海外メディアやジャーナリストはいますが、FIFAが公式見解を示したことで風向きはだいぶ変わってきているようです。イギリスでは日本対スペインの特集番組が放送され、即座に証拠映像を出さないFIFAは日本に忖度しているのではないかとの内容になっていたのですが、これにイギリス国内でも批判が殺到している。さらに、元日本代表でABEMAの解説を務める本田圭佑は、自身のツイッターにFIFAに疑問を呈する元スコットランド代表のグレアム・スーネス氏の記事を貼り付けた上で、痛烈に批判しています。疑問自体を堂々と間違いだと否定できるのも、FIFAが映像付きで公式に日本のゴールを認めたからに他なりません」(サッカージャーナリスト)

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これ以上VAR判定や日本を批判するのは恥の上塗りになるだけではないか。

(小林洋三)

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