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“ディズニー音楽の巨匠”が語る『魔法にかけられて2』楽曲の魅力「重要なエッセンスになっているのは、2つの世界」

WEBザテレビジョン

「魔法にかけられて2」が現在、ディズニープラスにて独占配信中。SNS上では本作の音楽にも注目が集まっており、“ディズニー音楽の巨匠”とも言われるアラン・メンケンが、本作で手掛けた楽曲について語った。

同作は、2Dアニメーションの世界と、現実世界を舞台に繰り広げられるミュージカルコメディーの名作映画「魔法にかけられて」(2007年、アメリカ)から続く物語を舞台にした最新作。

■ディズニーソング好きにはたまらない音楽

配信が始まると、SNSでは「ありとあらゆるディズニーのオマージュが散らばってて最高」「相変わらずの楽しい世界観」「歌が良い!」といった、「魔法にかけられて」ならではのファンタジーな世界観に心奪われる人が続出している。

中でも、「ディズニー音楽好きにはたまらない」「アラン・メンケンの音楽がすごい…」「どの楽曲も最高」など、前作からさらにパワーアップを遂げている音楽への称賛の声が集まっている。

前作では、ディズニーアニメーションの世界観が投影されたような、ジゼルが歌う「真実の愛のキス」や、ニューヨークへやって来たジゼルが、動物や虫たちと一緒に泊めてくれたロバートの家を掃除するときに歌った「歌ってお仕事」、セントラル・パークでの壮大なミュージカルシーンで歌われた「想いを伝えて」など、メンケンによって生み出された楽曲が印象的で、ファンの間でも愛されてきた。

メンケンは、この「魔法にかけられて」シリーズ2作品の楽曲の魅力について、「重要なエッセンスになっているのは、2つの世界」だと語る。「1つは『白雪姫』の初期のディズニーの世界で、それはアンダレーシアのことだ。そして、僕たちの現代の世界があって、その場所の違いは、それぞれの音楽ともつながっているんだ。キャラクターたちが、現代の世界へやって来たことで、音楽のトーンが、もっと現代的になっているんだ。だから、そういった2つの境界線が『魔法にかけられて』シリーズのスコアを支えているんだ。(19)30年代、40年代の影響を受けたものがあって、それから現代的なものがあるんだよ」と解説。

■メンケンは10曲も作曲

「魔法にかけられて2」の楽曲については、「作曲したのは…10曲だね。全部が映画の本編に入ったわけではないんだけどね。でも、サウンドトラックのアルバムに収録されると思うから、少なくともカットされた曲も聞くことはできると思うよ(笑)」とコメント。

メンケンは本作のために、前作よりも多い10曲もの楽曲を手掛けたという。さらに、「曲を書くときはいつでも、『それは物語のどの部分なのか? どこから始まって、どこで終わるのか?』ということを気に掛けているよ。常に曲は何らかの形で、物語を前進させるものでありたいと思うんだ。そのために、音楽の表現方法を選ぶんだよ。そして、音楽のトーンもね。そして、その全てが、そのキャラクターやそのシーンに合わせた特別なものなんだ。だから、どの場合もそのために特別に書かれたものなのだよ。それに、『僕らは何を見ているの? スクリーンに何が映っているの? 映像はどうなっているの? 誰が歌っているの? 誰に向かって歌っているの?』という質問に全て答えられるものにしなければならないんだ。だから、とても特殊なプロセスなんだよ」と、楽曲づくりの上でのポイントについても話した。

のべ8回の米・アカデミー賞受賞歴を持つディズニーソングのレジェンド、メンケンの珠玉の楽曲に、彼と共に前作「魔法にかけられて」や「ノートルダムの鐘」(1996年、アメリカ)などを手掛け、通算3度のアカデミー賞ノミネートを果たしている作詞家のスティーブン・シュワルツのタッグによって生み出された歌の数々が聴くことができる「魔法にかけられて2」は、ディズニープラスで配信中。

 
   

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