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ヤクルト・竹山日向 指揮官も期待の『新鮮力』/秋の収穫

週刊ベースボールONLINE


竹山日向

 収穫の多い秋になったはずだ。愛知・享栄高から入団1年目の右腕・竹山日向が松山・秋季キャンプに参加。第1クールを終えたタイミングで高津臣吾監督から「球にも力があるし、変化球にもキレがある」とお墨付きをもらった。

 ルーキーイヤーは来季につながる経験を積んだはずだ。10月2日の阪神戦(甲子園)で8回から登板し1回を無安打無失点デビュー。同戦後にも高津監督は「この経験が、この1試合が来年以降に生きるかなと。彼にとってはいいスタートが切れたと思う」と評価していた。ポストシーズンでの登板はなかったが、高卒1年目で一軍のマウンドを踏めたことはこの上ないプラスと言えるだろう。

 そして、秋季キャンプでは制球面の改善に励んだ。一軍の戦力になるためには潰さないといけない課題。「シーズン中はできなかった練習ができたので、きついですけどすごく充実している」と手応えを口にし、高津監督から期待されていることに関しては「やっぱりものすごくうれしいですし、期待に応えたいという気持ちがある」とうなずいた。

 来季は球団初のリーグ3連覇を目指すシーズンとなる。悲願達成のために投手陣の奮闘は必要不可欠。ドラフト1位で最速153キロ右腕・吉村貢司郎(東芝)が入団するなど新戦力も加わる中で、将来有望な『新鮮力』の台頭も必ずや大きな力となる。

 高津監督は「成功も失敗もしながら、いろいろことを学んでいってほしい」と期待。少ないチャンスをものにし、ポジションを奪う。

写真=BBM
 
   

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