アイテム③油性ペン
油性ペンは、見落としがちですが災害時にも必要性の高いアイテムです。避難所など人が集まるところで自分の持ち物に名前を書いたり、粘着テープにメモを残したり…といったときに活躍します。
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アイテム④ハサミとカッター
非常時は、段ボールやペットボトルなど、廃材を利用する場面が平常時より格段に多くなります。普段から家にあるものではありますが、災害備蓄用に追加購入して避難バッグの取り出しやすい場所にハサミとカッターを入れています。
アイテム⑤粘着テープ(ガムテープ)
割れた窓やそのほか壊れたものの補修にも、段ボールで何かを作るときにも使える、強くて剝がれにくい粘着テープ。用意するなら紙製のクラフトテープではなく布テープのほうがおすすめです。
私は毎日持ち歩く防災ポーチにも入れています。以前電車が止まって長時間歩いて帰宅した際に、靴底が剥がれかけてしまった…という経験があり、補修用に自分で小さく巻いたものを作って入れています。
アイテム⑥新聞紙
暖をとるのにも、簡易トイレにも使える新聞紙。雑巾がわりにして掃除に使ったり、目隠しにもなりますね。古新聞は全部捨ててしまわずに、災害用備蓄にいくつか残しておいています。
寒い時期の避難に。新聞紙やペットボトルを使って温まる方法を試しました!
ちょっと多めに買い置きを!
物が貴重になる災害時、「今あるものをどう使うか」「今あるものでどうすれば問題が解決できるか」という発想が重要になります。今回紹介したような汎用性の高いアイテムを用意しておけば、少ないアイテム数ながらさまざまな事態に対応できます。
どのアイテムも普段家にあるようなものばかりなので、多めに買い置いておくのがおすすめです。
<執筆者プロフィル>
シマサキアヤ
フリーランスライター
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