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「忘年会」コロナ第8波到来でも「参加したい」若者が増えた意外な実態

アサ芸Biz

 12月に入り、3年ぶりに行動制限のない忘年会シーズンを迎えようとしているが、第8波到来の影響やコロナ禍で社会全体の考え方が変化したこともあり、今年も忘年会を自粛する企業も多いという。

「11月22日にBIGLOBEが発表した『2022年の忘年会に関する意識調査』によると、職場の忘年会に参加したいかを聞いたところ、『参加したくない』や『あまり参加したくない』と回答した人は約8割。参加したくない理由としては『気を使いたくないから』が40.2%で最も多く、『お金がもったいないから』が37.1%、『時間がもったいないから』が34%、『勤務時間以外でかかわりたくないから』が33.8%と続き、『コロナ禍だから』の30%を上回っていました」(社会部記者)

 2010年代後半から「忘年会スルー」という言葉が広く使われるようになり、忘年会に対しネガティブな印象を持つ人が増えてきた。そして、コロナ禍に入って遠慮せず断る理由ができると、さらに参加したくないという声が大きくなってきている印象だ。

 しかしその一方、20代の若者たちが忘年会に「参加したい」と考えていることも明らかになった。「Job総研」を運営するライボが11月14日に発表した「2022年 忘年会意識調査」によると、職場の忘年会について、20代では「賛成派」が65.3%と最も多く、30代の54.1%、40代の50.4%、50代の44.1%を上回る結果となっているのだ。

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忘年会賛成派からは『コロナ禍に入って2年実施されなかったので、今年は職場みんなで労いあいたい』『フルリモートになり対面コミュニケーションが減っているので忘年会は貴重な場』といった声が上がっています。20代の社会人の中には一度も会社の忘年会に参加したことがないという人も多く、コミュニケーションに飢えた人も多いのかもしれません。社会全体としては忘年会を行いづらい環境にありますが、上司はこうした若者たちの意見にも耳を傾けるべきでしょう」(フリージャーナリスト)

 忘年会開催にあたっては、そんな初参加の若者たちがガッカリしないような配慮あるものにしてもらいたいものだ。

(小林洋三)

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