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ロシア戦車の傍にハスキーが!ウクライナのドイツ人、相棒のハスキーといっしょに保護活動に邁進する

カラパイア


 今年の3月5日、ドイツ人のヤニックさんは故郷を離れ、ロシアの攻撃が始まったウクライナへと向かった。自分に何ができるのかわからなかったが、とにかく何かしたかった。そんなとき、ヤニックさんはハスキーのコーダと出会ったんだ。



Hero Rescues Dog From Destroyed Russian Tank Field | The Dodo Heroes

 ヤニックさんがハスキーのコーダと出会ったのは、当時解放されたばかりのキーウ近郊。破壊されたロシアの戦車の傍だった。お腹を空かせていたコーダは、ヤニックさんを見ると飛びついてきて、食べ物をねだったんだ。

 その後数日間、コーダは横になって休もうとはしなかった。常に警戒し続けていた。どれだけ恐ろしい経験をしたのだろう。

 だからヤニックさんは、自分にできる限りの愛情をコーダにそそぐように努めた。いっしょに過ごし、遊ぶうちに、ヤニックさんとコーダは強い絆で結ばれるように。

 そしてこの出会いをきっかけに、ヤニックさんはウクライナで取り残された動物たちを、何とかして助けようと心に決めたんだ。

 ヤニックさんの主なミッションは、国境を超えて移送される保護動物たちに、途中安心して休息できる環境を提供することだ。そこでポーランドとの国境近くにシェルターを開設した。

 さらに、東部の最近解放されたエリアにも足を延ばし、ストリートアニマルたちのための家や給餌のための設備を設置している。10月の時点で既に気温は零下を下回ることもあり、彼らが冬を乗り切れる環境の整備が急務だったんだ。

 現在ヤニックさんのシェルターには、30匹の犬と12匹の猫がいるんだそう。現在ポーランドは、飼い主が同行しているペットにのみ国境の通過を認めている。その結果、他の保護団体が国境を越えて移送しようとしている動物たちは、ここで足止めを食うことに。

 これからますます寒さが厳しくなる中、一刻も早く、1匹でも多くの動物たちに手を差し伸べられるよう、ヤニックさんたちは世界からの寄付を募っている。興味のあるお友だちは、サイトも訪問してみてほしい。

※本文修正して再送します。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。2022.12.4
written by ruichan


※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

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