
WWE「スマックダウン」(日本時間12月4日配信、ニューヨーク州バッファロー/キーバンク・センター)で“ハイフライヤー”リコシェ(アメリカ)がサントス・エスコバー(メキシコ)とのSDワールドカップ決勝戦を制してIC王座挑戦権を奪取した。
リコシェがゼリーナ・ベガのゲスト解説の中でエスコバー(withクルス・デルトロ&ホアキン・ワイルド)とのIC王座挑戦権をかけたワールドカップ決勝戦に挑むと、ミサイルキックやトペ・スイシーダを繰り出して攻め込んだ。さらにレフェリーが介入を狙うセコンドのデルトロ&ワイルド、解説のゼリーナを退場処分にすると邪魔する者がいなくなって2人は1対1の熱戦を展開。

リコシェがスープレックス2連打からスプリングボードムーンサルトを叩き込むが、続けて放ったシューティングスタープレスをエスコバーにヒザで迎撃されると、リバースフランケンシュタイナーを決められる。
終盤にはリコシェがお返しとばかりに雪崩式リバースフランケンシュタイナーから打撃を連打すると、最後はコーナートップから630°スプラッシュを叩き込んで3カウント。
試合後、リコシェがエスコバーとのワールドカップ決勝戦を制してトロフィーを掲げると、そこへ現れた王者グンターと対峙して2週間後のSDでIC王座戦が行われることが発表された。