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【漫画】かわいすぎて誘拐されちゃう!? 柴犬の杞憂を描いたSNS漫画がおもしろい

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 SNSと動物といえば猫を想像するが、犬だって負けていない。いぬころさん(@inukokoroblog)によるTwitter漫画『ゆうかい』には、どう頑張っても商店街の人々に可愛いと思われてしまう主人公の柴犬にときめいてしまうはずだ。

漫画『ゆうかい』を読む

 いぬころさんは4コマで犬の習性を表現する『変な犬図鑑』を220以上投稿し続け、本として出版もされているが、オリジナル漫画に取り組んだのは今回が初だという。シュールでキュートな絵とすれ違う柴犬と人間たちに引き込まれる本作の制作の裏側について、いぬころさんに話を聞いた。

――『変な犬図鑑』もTwitterで定期的に投稿されていますが、もうどれくらいやられているんですか。

いぬころ:2021年3月くらいで、1年半以上続けております。2021年3月にデザイン研究所(@designkenkyujo)主催の「SNSをどう使っていくか」という趣旨の勉強会があり、そこで学んだ企画の立て方を教えてもらって生まれた企画でした。

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 自分でもよく続いてるなと思うところもありますね(笑)。やっぱりコメント、いいねなどの反響があるのは大きいです。ポジティブな感想や共感などをもらえると「やっててよかったな」と感じます。

――「ゆうかい」は、いぬころさんにとっては珍しい漫画作品となっていますね。

いぬころ:ちゃんと描いたのは3本目になります。1本目は昔飼っていた柴犬のエッセイ漫画、2本目はユニ・チャーム ペットさんのPR漫画でした。ずっと漫画を描きたいという気持ちはあったのですが、『変な犬図鑑』と並行して作るのが難しくて。

 でもある日、芸人の河邑ミクさんのネタを見ていて「モテない努力をしているけど、可愛さを隠せない」という構造が面白いなと思ったんです。犬にそれを当てはめたら、どうなるかなと。言うことを聞かないようにしても可愛く見えてしまう、みたいな。そのアイデアが浮かんでから形にしたんです。

――漫画という形式に取り組んでみた感想も聞きたいです。

いぬころ:めっちゃ大変でしたね。犬を主人公にするのは決まってましたが、展開とかコマ割を考えたり、回想シーンの書き方がわからないので調べたり……描き切るのに苦労しました。13ページなのでTwitter漫画としては長めですが、一般的な読み切り漫画には満たない量です。それでも1~2カ月くらいはかかっています。

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