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日本球界復帰はある?去就注目の元NPBメジャーリーガー5人。出戻れば争奪戦に…

ベースボールチャンネル

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 NPBで目覚ましい実績を残したあと、自身の可能性を試すべく海を渡る挑戦者は多い。一方でハイレベルなMLBでは日本で圧倒していた選手でも思うような活躍を見せられないケースが後を絶たない。そこで今回は、MLB挑戦も、今後日本球界復帰が考えられる選手5人を紹介する。

 

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筒香嘉智


投打:右投左打
身長/体重:185cm/97kg
生年月日:1991年11月26日
ドラフト:2009年ドラフト1位
 
 筒香は横浜高より2010年に横浜ベイスターズへ入団すると、プロ5年目から4番を任されるようになる。2016年には本塁打王(44本)と打点王(110打点)の打撃タイトル二冠に輝き、8月には球団左打者シーズン最多本塁打を更新。球団初のクライマックスシリーズ進出に主砲として大きく貢献した。
 
 3年連続のベストナインや第4回WBC1次ラウンドMVPなど球界を代表する選手として活躍を残すと、ポスティングシステムを利用して2019年オフに大リーグのタンパベイ・レイズへ移籍。
 
 米挑戦1年目となった2020年は開幕戦で本塁打を放つなど、全60試合中51試合で出場機会を得た。翌2021年は不振に陥り、シーズン途中にロサンゼルス・ドジャースへ移籍。8月にはFAとなり、ピッツバーグ・パイレーツに加入した。今シーズンは打率.171、2本塁打、19打点と大苦戦。パイレーツを自由契約となったのち、トロント・ブルージェイズとマイナー契約を締結した。
 

 
 代理人を務めるジョエル・ウルフ氏によると、筒香は大リーグでの挑戦継続を希望しているようだが、4年ぶりの日本球界復帰を熱望する声も多く去就に注目が集まる。

澤村拓一


投打:右投右打
身長/体重:184cm/102kg
生年月日:1988年4月3日
ドラフト:2010年ドラフト1位
 
 澤村は中央大から2011年に巨人へ入団。プロ1年目から先発投手として主に2年連続2桁勝利を記録するなど、主戦投手として活躍する。2015年シーズンからはリリーフに正式転向し、2年連続60試合に登板するなど、持ち前のタフネスさを存分に発揮。2016年には37セーブをあげセーブ王に輝いた。
 
 その後、故障もあり不振にあえいだが、2020年9月にロッテにトレードで移籍すると心機一転。勝利の方程式の一角として剛腕を振るい華々しい復活を遂げた。ロッテではシーズン途中での加入だったにもかかわらず、22試合に登板し防御率1.71、13ホールドを記録。シーズンオフに海外FA権を行使し、ボストン・レッドソックスに入団した。
 
 メジャー1年目となる2021年は救援投手として55試合に登板し、防御率3.06、5勝、10ホールドをマーク。ポストシーズンでも3試合で登板するなど活躍を見せた。今シーズンは大リーグ通算100試合登板と通算100奪三振を達成。49試合に登板、防御率3.73も8月末にメジャー出場の前提となる40人枠から外れた。
 

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 その後他球団とのメジャー契約を希望し、レッドソックスを自由契約になった。今後の動向について、3年ぶりの日本球界復帰も期待される。

有原航平


投打:右投右打
身長/体重:189cm/95kg
生年月日:1992年8月11日
ドラフト:2014年ドラフト1位
 
 有原は早稲田大より4球団競合の末、2015年に北海道日本ハムファイターズへ入団。1年目から8勝を挙げ、新人王に輝いた。翌年には11勝をマークしてチームのリーグ優勝と日本一に大きく貢献。プロ5年目の2019年は24試合に登板し、防御率2.46、15勝を挙げる活躍を見せ、自身初タイトルとなる最多勝を獲得した。
 
 NPBで6年間活躍したのち、2021年からテキサス・レンジャーズにポスティング移籍で加入。大リーグ1年目は4月に初勝利を挙げるも、その後右肩の動脈瘤の手術を受けた。9月に復帰するも、メジャーの40人枠から外れマイナー契約を結んだ。今シーズンはメジャーで5試合に登板もわずか1勝、防御率は9.45と持ち味を出せず9月に40人枠から外れた。
 

 
 有原自身はメジャーでの挑戦を希望しているとされているが、今月6日(日本時間7日)にFA選手として発表されたことを受け、日本球界への移籍が可能となっている。

ジョエリー・ロドリゲス


投打:左投左打
身長/体重:185cm/91kg
生年月日:1991年11月14日
ドラフト:-
 
 ロドリゲスはフィリーズやレンジャーズ傘下、オリオールズ傘下でプレーしたのち2018年のシーズン途中に中日ドラゴンズへ入団。9月の広島戦では当時左腕の日本記録となる159キロを計測し、話題となった。翌2019年は絶対的セットアッパーとして君臨。64試合に登板し、防御率は1.64と打者をねじ伏せた。この年はリーグ最多となる41ホールドを挙げ、最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得している。
 
 日本で投球スタイルを確立すると、2020年にテキサス・レンジャーズに移籍。3年ぶりのMLB復帰となった。この年は新型コロナウイルスの影響により全60試合と短縮シーズンだったが、中継ぎの一角として12試合に登板し防御率2.13と好成績を残した。昨年7月にニューヨーク・ヤンキースへ移籍。この年は両チームで計52試合に登板し、防御率は4.66だった。
 

 
 今シーズン開幕直後にニューヨーク・メッツにトレードで加入。55試合に登板し、防御率4.47を記録した。今月23日(日本時間24日)にボストン・レッドソックスとの単年契約が発表され、MLBの舞台で再起を図る。

マット・ムーア


投打:左投左打
身長/体重:190cm/95kg
生年月日:1989年6月18日
ドラフト:-
 
 ムーアはMLBの有望株ランキングで上位に選出されるなど若い頃から将来を嘱望され、2013年にはタンパベイ・レイズで17勝(4敗)を挙げた。その後は登板機会を減らしたこともあり、複数の球団を渡り歩いたのちデトロイト・タイガースから2020年にソフトバンクへ加入した。
 
 来日後は故障により途中離脱もあったが、8月末に復帰すると復帰初戦でNPB初勝利を記録。その後は安定した投球を誇り、勝ち星を重ねた。結果13試合に登板し、6勝、防御率2.65と成績を残した。巨人との日本シリーズ第3戦でも先発を任され7回を無安打に抑える投球を見せ、チームにとって4年連続となる日本一に貢献。大舞台でもその力を遺憾なく発揮した。
 
 2021年から再び活躍の場をMLBに移し、フィラデルフィア・フィリーズに加入。24試合に登板も勝ち星に恵まれず(2勝)、FAとなった。
 

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