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<エルピス>長澤まさみ“恵那”、大門副総理の事件関与を疑う…眞栄田郷敦“拓朗”は恵那に不満

WEBザテレビジョン

長澤まさみが主演を務めるドラマ「エルピス―希望、あるいは災い― 」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第7話が、12月5日(月)に放送される。

■連続殺人犯の冤罪疑惑を追う

本作は、スキャンダルによって落ち目となったアナウンサー・浅川恵那(長澤)と彼女に共鳴した仲間たちが、10代の女性が連続して殺害された事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿を描く社会派エンターテインメント。恵那と共に行動するうだつのあがらない若手ディレクター・岸本拓朗役として眞栄田郷敦、恵那と拓朗の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役として鈴木亮平が出演する。また、脚本は渡辺あや、演出は大根仁らが務める。

■「フライデーボンボン」で証言VTRを放送

11月28日放送の第6話では、松本死刑囚(片岡正二郎)の逮捕の決め手となった目撃証言を覆すVTRを、チーフプロデューサー・村井(岡部たかし)の判断により「フライデーボンボン」で流すことに。放送後、世間からの反応はすさまじく、恵那は古巣の「ニュース8」に“事件を追っていた記者”として出演することが決まる。

そんな中、斎藤を通して副総理の大門(山路和弘)が「えん罪疑惑に触れるな」と、局に圧力をかけていたことを知っていた村井は、恵那が「ニュース8」に出演することで斎藤との関係悪化を心配するが、恵那の決意は固かった――。

その後、世間を騒がせた“けじめ”として「フライデーボンボン」は打ち切り、村井は関連子会社に飛ばされ、拓朗は経理部に異動となった。一方で、斎藤が辞表を出す姿も映し出された。

■注目の第7話では――

副総理大臣の大門(山路和弘)が八飛市出身だと気づいた恵那(長澤まさみ)は、新聞記者のまゆみ(池津祥子)に大門の身辺調査を依頼。かつての斎藤(鈴木亮平)の言動から、警察に対し絶大な力を持っていた大門が、事件に何らかの形で関与しているのではないかと考えたのだ。

一方、経理部へ異動した拓朗(眞栄田郷敦)もまた、引き続き事件を追っていた。しかし、新たな手掛かりは何も得られず、調査は八方ふさがり。このままでは松本死刑囚(片岡正二郎)を救い出すどころか、事件は風化してしまう。落ち込む拓朗が村井(岡部たかし)に愚痴をこぼしていると、そこへ、とんでもないニュースが飛び込んでくる。

やがて、まゆみの協力により大門に関わる重要人物のリストを手に入れた恵那は、ある仮説を立証すべく、多忙な自分に代わってその人物たちを調べてほしいと拓朗にリストを託す。局の看板アナウンサーに返り咲き、もはや自分とは違う世界の住人となった恵那の態度に、不満とどこか寂しさを感じる拓朗。するとその矢先、拓朗の元に意外な人物から電話がかかってくる。

――という物語が描かれる。

公式HPなどで見ることができる予告動画では、まゆみが「権力者だって魔法使いじゃないから…」と恵那に話す場面や、弁護士である拓朗の母・陸子(筒井真理子)が「世論が高まろうが、検察が嫌がる決定を裁判官はできないと思うわ」と語る場面が映し出されている。

また、「思い出してしまった…」と恵那が泣きながら歩く姿や、木村(六角精児)の「この結果によって我々は、さまざまな現実を確かめることに」という意味深な声も。

「エルピス―希望、あるいは災い― 」第7話は、12月5日(月)夜10:00よりフジテレビ系で放送。


 
   

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