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今季最初の月間アウォードが発表…最優秀選手にはブッカーとテイタムが選出

バスケットボールキング

 12月2日(現地時間1日、日付は以下同)。NBAは2022-23シーズン最初の月間アウォードを発表した。

 10月と11月の月間最優秀選手賞に選ばれたのは、ウェスタン・カンファレンスではフェニックス・サンズのデビン・ブッカー(通算2度目)、イースタン・カンファレンスからはボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム(通算2度目)。同新人賞にはオクラホマシティ・サンダーのジェイレン・ウィリアムズ(ウェスト)とインディアナ・ペイサーズのベネディクト・マサリン(イースト)、同ヘッドコーチ(HC)賞にはサンズのモンティ・ウィリアムズHC(通算5度目)とセルティックスのジョー・マズーラHC(初選出)。

 ブッカーは期間中に平均29.0得点5.3リバウンド5.8アシストにフィールドゴール成功率48.9パーセント、3ポイントシュート成功率37.8パーセント、フリースロー成功率87.8パーセントを記録。

 ここまで全21試合に出場し、毎試合で16得点以上、そのうち3試合で40得点以上をマーク。さらにペイントエリア、ミドルレンジ、3ポイントラインからいずれも平均2.4本以上を沈めている唯一のNBAプレーヤーとなっている。

 また、2度目の月間MVPとなったブッカーは、ケビン・ジョンソン(1989年2月、1997年4月)、アマレ・スタッダマイヤー(2005年4月、2010年3月)、スティーブ・ナッシュ(2004年11月、2007年1月)、ショーン・マリオン(2002年3月、2006年2月)、チャールズ・バークリー(1992年12月、1996年2月)と並び、フランチャイズ史上最多タイの選出回数に。

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 一方のテイタムは、イーストベストの平均31.6得点に加え、7.8リバウンド4.5アシスト1.1ブロック、フィールドゴール成功率48.8パーセント、3ポイントシュート成功率36.6パーセント、フリースロー成功率87.3パーセントを残した。

 ルーキーではウィリアムズが平均25.1分10.7得点3.2リバウンド2.6アシストで、ルーキー全体で得点が5位、アシストが4位という好成績。マサリンは平均19.2得点4.0リバウンド1.5アシストで、ベンチスタートの選手として平均得点がリーグトップとなっている。

 月間最優秀HC賞には、サンズをウェスト首位の15勝6敗へ導いたウィリアムズHC、セルティックスをイーストならびにリーグベストの18勝4敗を記録したマズーラHCが選出。セルティックスの選手と指揮官がそろって月間アウォードに選ばれたのは、1986年3月のラリー・バードとKC・ジョーンズHC以来初となった。

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