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【舞いあがれ!】サンダー大河内が柏木学生について語った金言は、舞・貴司・久留美の生き方も言い表していた!

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「この言葉に、会社を辞めて五島に向かった貴司や、音信不通だった母親に会いに行った久留美のことを思い出した視聴者もいたことでしょう。貴司は自分のやりたいことと現実の仕事とのギャップに苦しみ、一方で久留美は両親の離婚に始まる家庭問題に苦しんでいました。しかし二人は自分でその解決策を考え、さらには舞を含めた幼馴染からの助言や影響を受けて、次なる一歩を踏み出していたのです」(前出・テレビ誌ライター)

 すなわち、柏木が「問題に向き合うことを恐れ、すべてを一人で抱え込む」現状に苦しんでいるのに対し、舞・貴司・久留美の3人は問題にしっかりと向き合い、一人で抱え込まずに周りの助けを得て、難局を打開していた。そんな対比が、大河内の言葉には秘められていたのではないだろうか。

教官室を訪れた舞に、大河内は金言を授けていた。トップ画像ともに©NHK

「惜しむらくは第9週で描かれた物語では、大河内の言葉が柏木など航空学校の学生だけに向けられているように捉えられること。大河内は柏木らに言及しただけではなく、多くの若者が抱える普遍的な苦しみについて語ったに違いありません。自衛隊出身の鬼教官という設定は単なる厳しさのメタファーではなく、若者たちを導いていく立場を表しているはず。次週以降はそこをもう少し丁寧に描いてほしいものです」(前出・テレビ誌ライター)

 第9週は舞と航空学校の物語にほとんどの時間が割かれ、貴司や久留美はチョイ役的な出演にとどまっていた。しかし同い年の幼馴染3人はそれぞれの場所で、それぞれの青春を送っている。そんな姿をもっと見せてほしいと、視聴者も願っているのではないだろうか。

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