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【ステイヤーズS予想】平地重賞の最長距離戦 カギはタフな精神力と機動力

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 中山競馬場の内回りコースを2周するレースで、現在行われている中央競馬の平地重賞の中では最長距離戦。求められるのは長距離をロスなく走り切ることができるタフな精神力と機動力、そして瞬発力だ。特殊な条件で行われるレースらしくリピーターが多いことでも知られるレースで、今回は昨年の上位3頭の取捨がポイントになりそうだ。

 ◎ディアスティマは松籟S、そして札幌日経オープンの優勝馬。一昨年のグッドラックハンデの内容が良く、長距離戦での飛躍が期待されたが脚部不安で1年以上に及ぶ長期休養を余儀なくされた。

 復帰戦となった前走の京都大賞典は久々の分エキサイトしたのか力みながらの追走となったが、それでも最後の直線は先頭に立とうかという見せ場を作った。最後は後にジャパンカップを勝つことになるヴェラアズールに屈したが、2着馬とは0.4秒差で衰えのない心肺能力を示している。反動の心配もあるが、ここは本命に期待したい。

 〇ユーキャンスマイルは19年ダイヤモンドS、そして20年阪神大賞典など重賞3勝。ほか菊花賞3着、昨年の阪神大賞典2着など豊富なスタミナを武器としている。7歳となったさすがに往年の力を期待するのは可哀そうな気もするが、それでも今シーズンは新潟記念2着、前走のアルゼンチン共和国杯でもロスのある競馬を強いられながらも差がない7着と押し上げている。中山コースを無難にさばくことができれば侮れない1頭だ。

 ▲アイアンバローズは昨年の2着馬。阪神大賞典2着馬で天皇賞・春も5着だから実力は折り紙付き。宝塚記念は伸びあがるようなスタートでスピードに乗り切れず、前走は16kg増でデビュー以来の最高馬体重も影響したか位置取りが後方になってしまったが、最後はジリジリと脚を伸ばしてきた。もう少し前で流れに乗ることができれば持ち前のスタミナで昨年の雪辱も夢ではない。

 △シルヴァーソニックは昨年の3着馬。阪神大賞典3着で挑んだ天皇賞・春はスタート直後に落馬。カラ馬のままタイトルホルダーに食らいついた。今回はそれ以来の実戦となるが、アルゼンチン共和国杯時にも出走体制が整っていたくらいだから仕上がりそのものは悪くないはず。昨年の優勝馬で連覇を狙い△ディバインフォース、距離と中山コースを味方にできそうな△シークレットランの名前も上げておきたい。

 
   

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