『WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr.TAG LEAGUE 2022』大阪市中央体育館・サブアリーナ(丸善インテックアリーナ大阪)(2022年12月2日)
「WORLD TAG LEAGUE 2022」公式リーグ戦 ○シェイン・ヘイスト&マイキー・ニコルスvsランス・アーチャー&鈴木みのる×
オリジナルTMDKが鈴木&アーチャーをわずか100秒殺。5勝目を挙げて首位タイに浮上した。
ニコルス&ヘイストのTMDKはここまで3勝1敗・勝ち点6。11・30静岡大会で内藤&SANADAを撃破したばかりだ。折り返しとなる5戦目で鈴木&アーチャーの鈴木軍と対決した。
場外戦で幕を開けると、鈴木がフェンス攻撃を連発してヘイストを圧倒。打撃戦でも優位に立ち、アーチャーも加勢を狙ったが、ニコルスがラリアット、プランチャで場外に分断。それでも鈴木が時間差ロープワークからのスリーパーで絡みついたが、ヘイストはゴッチ式パイルドライバーを決めさせず。再び鈴木がスリーパーを仕掛けたところを丸め込みで切り返してあっという間に3カウントを奪った。
勝負タイムはわずか1分40秒。TMDKが鈴木軍を料理して4勝目。ニコルスが「簡単に俺たちができることのサンプルをお見せしてやったぜ。誰も番狂わせとは言わせないぞ。お前らが見たのは世界一のタッグチームの偉業だ」と胸を張れば、鈴木にピンフォール勝ちを収めたヘイストは「MMAのレジェンドの一人にこの俺が勝った。つまり、これで俺がMMAの新キングだ。俺が世界一のMMAファイターだ」と大はしゃぎだった。
明日12・3加古川大会で予定されていたバッドラック・ファレ&チェーズ・オーエンズ戦が不戦勝となったため、TMDKは勝ち点10をマーク。単独首位だったオージー・オープンがメインで内藤&SANADAに初黒星を喫したことで首位タイに浮上した。二人の次戦は12・5唐津大会の棚橋&矢野戦となる。
【試合後のニコルス&ヘイスト】
▼ヘイスト「ワォ!」
▼ニコルス「すげぇよな。俺たちがやったこと見たか!?」
▼ヘイスト「新記録じゃないか?」
▼ニコルス「すごかったぜ。簡単に俺たちができることのサンプルをお見せしてやったぜ。誰にも番狂せとは言わせないぞ! まぐれでもないぞ! お前らが見たのは世界一のタッグチームの偉業だ。これでようやく世界中が俺たちが世界一のタッグチームだと気づいたはずだ。シェイン、お前があいつを倒したんだ!」
▼ヘイスト「MMAのレジェンドの1人にこの俺が勝った」
▼ニコルス「ちゃんと見てたぞ!」
▼ヘイスト「つまり、これで俺がMMAの新キングだ!」
▼ニコルス「かもな……」
▼ヘイスト「俺が世界一のMMAファイターだ! だから今日から他のMMAの選手がやってるようなことをしないとな。それはYouTuberとの勝負を意味する! Mr.Beast、PewDiePie、mrfruit、Rhabby_v、Hecox、それからACEファミリーの全員、JoJo Siwa!(全て有名な配信者たち?)。お前らに挑戦させろ! お前ら全員の後ろを狙ってるぞ!」
▼ニコルス「あっちにZiggy(別の配信者)の姿が見えるぞ!」
▼ヘイスト「どこだ?(と走って探しに行く)」
▼ニコルス「(今日は)楽に金を稼いだぜ」
【鈴木の話】「おいおい、この野郎。ふざけんじゃねぇぞ、この野郎。どこ目ぇつけてんだ? どこ見てんだ? この野郎。あんなんで終わりとか言ってんじゃねぇぞ」
※アーチャーはノーコメント
【新日本】オリジナルTMDKが首位タイ浮上 鈴木軍を100秒殺
2022年12月3日