所属事務所の代表から暴言や暴行被害を受けた事実が明らかになり、衝撃を与えたアイドルグループOMEGA Xが法律代理人を通じて本格的な法的対応に乗り出した。
スターニュース確認の結果、OMEGA Xのメンバーはソウル東部地方裁判所にSPIREエンターテインメントの代表取締役A氏を相手に専属契約効力停止仮処分を申請した。この訴訟は7日、尋問期日を通じて本格的な裁判に突入するものと見られる。
OMEGA Xは11月16日午後2時ソウル瑞草洞(ソチョドン)弁護士会館で記者会見を開き、法律代理人と共に取材陣の前に直接姿を現した。 OMEGA XはSNUPER、SPECTRUM、Seven O`Clock、 1TEAM、1 THE 9、LIMITLESS などすでに現役アイドルとして活動していたメンバーたちが再デビューして結成された11人組ボーイズグループだ。
OMEGA Xは10月末、アメリカLAツアーをこなしていた中、所属事務所代表から暴言や暴行を受けている姿が映像を通じて公開され、衝撃を与えた。OMEGA Xの所属事務所SPIIREエンターテインメントは公式ファンカフェを通じて「不愉快なことが発生した点に加え、これまで所属事務所の不十分な対応により皆さんを失望させてしまった点、心からお詫び申し上げる。今回の事態においてすべての責任を痛感し、ツアー中に不愉快なことを起こした代表は自主辞退をした」と明らかにした。
OMEGA Xのメンバーは所属事務所カン代表のセクハラ、暴言、脅迫などに関する様々な情況を明らかにして涙を流した。
記者=ユン・サングン
写真=キム・チャンヒョン記者
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OMEGA X、「事務所代表から暴言・暴行」法的対応を本格化
2022年12月3日