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他球団も垂涎!? パリーグの2022年現役ドラフト注目野手6人。主力級の実力持つ目玉選手たち

ベースボールチャンネル

プロ野球 最新情報(最新ニュース)

 日本野球機構(NPB)は12月9日、現役ドラフトを初開催する。同制度は、各球団が2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する仕組み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれない選手の新天地での飛躍、復活が期待される。今回は、現役ドラフトで特に注目したい選手を各チーム1人ずつ紹介する。(パシフィック・リーグ野手編)

 

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オリックス・大城滉二


・出身地:沖縄県
・投打:右投右打
・身長/体重:175㎝/82㎏
・生年月日:1993年6月14日
・経歴:興南高-立教大
・ドラフト:2015年ドラフト3位
 
 レギュラー格として活躍したシーズンもある大城滉二。近年は出場機会を減らしている。
 
 2015年ドラフト3位でオリックス・バファローズに入団すると、プロ1年目から内外野の複数ポジションで出場機会を得た。2017、18年は規定打席こそ届かなかったが、ともに120試合以上に出場し、チームの貴重な戦力となった。
 
 レギュラーの完全奪取が期待された2019年は、一時クリーンアップを任される好調ぶりを見せ、打率.262(規定未満)、11盗塁をマークしたが、故障により途中離脱。2020年にも94試合に出場したが、近年は若手の台頭で出場機会が減少している。
 

 
 今シーズンも57試合の出場にとどまり、打率.244、2本塁打、6打点に終わった。主力を担う実力があるだけに、他球団から注目を集める存在になりそうだ。

ソフトバンク・九鬼隆平


・出身地:大阪府
・投打:右投右打
・身長/体重:180㎝/76㎏
・生年月日:1998年9月5日
・経歴:秀岳館高
・ドラフト:2016年ドラフト3位
 
 正捕手争いの一角として期待されている九鬼隆平。ここまでは出場機会を掴めずにいる。
 
 2016年ドラフト3位で福岡ソフトバンクホークスへ入団。プロ入り後2年間はファームで経験を積み、高卒3年目に一軍デビューを果たした。翌2020年にはプロ初スタメンを勝ち取り、プロ初安打を初本塁打で記録。けがで途中離脱を強いられたが、能力の一端を示した。
 
 飛躍を目指した2022年シーズンだったが、一度も一軍昇格がないままレギュラーシーズンを終了。二軍でも44試合出場にとどまり、打率.115と結果を残すことができなかった。
 

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 チームは今オフ、横浜DeNAベイスターズで正捕手格を担った嶺井博希をフリーエージェント(FA)で獲得。来季はポジション争いが激化することが予想される。ポテンシャルは高いだけに注目する球団も出てくるだろう。

西武・山野辺翔


・出身地:東京都
・投打:右投右打
・身長/体重:170㎝/74㎏
・生年月日:1994年5月24日
・経歴:桐蔭学園高-桜美林大-三菱自動車岡崎
・ドラフト:2018年ドラフト3位
 
 内外野をこなせるユーティリティーとして存在感を示す山野辺翔だが、今季は思うような結果を残すことができなかった。
 
 三菱自動車岡崎から2018年ドラフト3位で埼玉西武ライオンズに入団。プロ1年目は一軍では9試合出場にとどまったが、二軍では87試合に出場し、打率.271、12本塁打、29盗塁の好成績を残し、イースタン・リーグ盗塁王に輝いた。
 
 翌2020年は開幕一軍の座を掴むと、自己最多の53試合に出場した。さらなる飛躍が期待された2021年だったが、2度の故障で出場機会を減らすと、2022年シーズンも30試合の出場にとどまり、打率.152と悔しい結果に終わった。
 

 
 一方で、二軍では49試合出場、打率.281、4本塁打、8盗塁の好成績。本職の二塁に加えて三塁や遊撃、外野も守れるユーティリティー性を備えているだけに、補強ポイントとなる球団も多いだろう。

楽天・田中和基


・出身地:福岡県
・投打:右投両打
・身長/体重:181㎝/75㎏
・生年月日:1994年8月8日
・経歴:西南学院高-立教大
・ドラフト:2016年ドラフト3位
 
 プロ2年目に新人王を獲得した田中和基。近年は打撃に苦しみ、代走や守備固め中心の起用が続いている。
 
 2016年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。プロ1年目から51試合に出場すると、翌2018年はシーズン途中から「1番・中堅」に定着。105試合出場で打率.265、18本塁打、45打点、21盗塁をマークし、新人王に輝いた。
 
 しかし、2019年は打撃不振に陥って出場機会を減らすと、2021年以降は途中出場がメインとなり、2022年シーズンは打率.143、1本塁打と低迷した。
 

 
 新人王を獲得したシーズンは、走攻守に躍動していた。来季はレギュラーの再獲得に向け、勝負のシーズンとなる。

ロッテ・菅野剛士


・出身地:東京都
・投打:右投左打
・身長/体重:171㎝/83㎏
・生年月日:1993年5月6日
・経歴:東海大相模高-明治大-日立製作所
・ドラフト:2017年ドラフト4位
 
 優れた選球眼とバットコントロールに定評のある菅野剛士。来季は勝負の1年となる。
 
 日立製作所から2017年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズへ入団。ルーキーイヤーからオープン戦でアピールし、「6番・左翼」で開幕スタメンの座を掴んだ。しかし、レギュラーシーズンではプロの壁にぶつかり、同年は53試合出場で打率.176、2本塁打に終わった。
 
 2020年からは一塁もこなすなど起用の幅を広げ、自己最多の81試合に出場。打率.260、出塁率.389の好成績を残した。翌2021年は3年ぶりに開幕スタメンに奪取。好スタートを切ったが、33試合出場にとどまり、打率.194と低迷した。
 

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