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他球団も垂涎!? セリーグの2022年現役ドラフト注目野手6人。主力級の実力持つ目玉選手たち

ベースボールチャンネル

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 日本野球機構(NPB)は12月9日、現役ドラフトを初開催する。同制度は、各球団が2人以上の対象選手を選出し、必ず1人以上指名する仕組み。移籍の活性化により、出場機会に恵まれない選手の新天地での飛躍、復活が期待される。今回は、現役ドラフトで特に注目したい選手を各チーム1人ずつ紹介する。(セントラル・リーグ野手編)

 

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ヤクルト・西浦直亨


・出身地:奈良県
・投打:右投右打
・身長/体重:178㎝/75㎏
・生年月日:1991年4月11日
・経歴:天理高-法政大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 近年は遊撃のレギュラー格として活躍し、昨季の日本シリーズでは全試合にスタメン出場した西浦直亨。今季は一転、自己ワーストの6試合の出場に終わった。
 
 西浦は、2013年ドラフト2位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーから開幕スタメンに抜擢され、初打席で本塁打を記録する鮮烈なデビューを飾った。
 
 その後はレギュラーの座をつかみきれないシーズンが続いたが、2018年に遊撃の定位置を掴み、138試合に出場。打率.242、10本塁打、55打点をマークした。2021年は元山飛優との併用となったが、92試合に出場。同年はポストシーズンの全試合にスタメン出場し、日本一に大きく貢献した。
 

 
 しかし、2022年シーズンは高卒3年目・長岡秀樹が台頭。シーズンの大半をファームで過ごし、一軍での出場はわずか6試合にとどまった。パンチ力ある打撃と堅実な守備に定評があり、実績も十分。プロ10年目の来季は正念場を迎えるシーズンになりそうだ。

DeNA・細川成也


・出身地:神奈川県
・投打:右投右打
・身長/体重:179㎝/93㎏
・生年月日:1998年8月4日
・経歴:明秀学園日立高
・ドラフト:2016年ドラフト5位
 
 ルーキーイヤーに鮮烈デビューを飾った細川成也。しかし、その後は一軍では結果を残せないシーズンが続いている。
 
 2016年ドラフト5位で横浜DeNAベイスターズに入団。高卒1年目にデビュー戦から2試合連続の本塁打を記録すると、同年のポストシーズンにも出場して安打を放った。
 
 さらなる飛躍が期待されていたが、翌年以降は伸び悩んでいる。2021年には自己最多の37試合に出場するも、打率.154、本塁打なしと不本意な成績に。2022年シーズンも熾烈な外野手争いに割り込むことができず、わずか18試合の出場で打率.053、1本塁打に終わった。
 

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 一方で、二軍では2019年から4年連続で2桁本塁打を記録。今季もファームでは打率.275、11本塁打の好成績を残した。二軍では大化けを予感させる数字を残しているが、一軍の壁に苦しんでいる。長打力は大きな魅力なだけに、他球団からも注目を集める存在だろう。

阪神・北條史也


・出身地:大阪府
・投打:右投右打
・身長/体重:177㎝/79㎏
・生年月日:1994年7月29日
・経歴:光星学院高(現・八戸学院光星高)
・ドラフト:2012年ドラフト2位
 
 2016年にレギュラー格まで登り詰めたが、近年は思うような結果を残せていない北條史也。
 
 2012年ドラフト2位で阪神タイガースに入団。高卒3年目に一軍デビューすると、翌2016年に内野のレギュラーを勝ち取った。同年は自己最多の122試合に出場。一時はリードオフマンを任される好調ぶりで、打率.273、5本塁打の好成績を残した。
 
 翌2017年は成績を落としたが、2018年には62試合の出場ながら、打率.322をマーク。持ち前の打棒で存在感を示していたが、2019年以降は出場機会が減少。打撃成績も低迷し、苦しいシーズンが続いている。
 

 
 2022年シーズンも、けがの影響を受けて32試合の出場にとどまり、打率.186と低調な数字に終わった。チームは今オフ、北海道日本ハムファイターズから渡邉諒、高浜祐仁をトレードで獲得。同じ右打の内野手なだけに、厳しい立場に立たされている。

巨人・石川慎吾


・出身地:奈良県
・投打:右投右打
・身長/体重:178㎝/75㎏
・生年月日:1991年4月11日
・経歴:天理高-法政大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 左キラーとして知られる石川慎吾だが、近年は出場機会が減少している。
 
 2011年ドラフト3位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒3年目に44試合に出場し、プロ初本塁打を放つなど存在感を示した。さらなる飛躍が期待されたが、日本ハムでは定位置をつかみ取れず、2016年オフに交換トレードで読売ジャイアンツに移籍。
 
 巨人では移籍1年目から開幕一軍入りを果たすと、自己最多の99試合に出場。対左投手への勝負強さを発揮し、打率.242、5本塁打、20打点の数字を残した。しかし、翌2018年は二軍で首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得するも、一軍での出場機会は激減。2019年は55試合出場で4本塁打を放ったが、以降も一軍定着とはなっていない。
 

 
 2022年シーズンは、代打中心の起用で打率.276としたが、22試合の出場にとどまった。二軍では好成績を残し続けているが、一軍での出場が限られているだけに、他球団も注目する選手だろう。

広島・三好匠


・出身地:大阪府
・投打:右投右打
・身長/体重:174㎝/87㎏
・生年月日:1993年6月7日
・経歴:九州国際大付属高
・ドラフト:2011年ドラフト3位
 
 三好匠は、内野のユーティリティープレイヤーとして貴重な戦力となっているが、今季はわずか10試合の出場にとどまった。
 
 2011年ドラフト3位で東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。高卒5年目の2016年に38試合の出場ながら、プロ初本塁打を含む3本塁打を放った。2018年には主に内野の守備固めとして出場機会を増やし、自己最多の70試合に出場。一方で、打率1割台と打撃に課題を残した。
 
 その後、2019年シーズン途中に広島東洋カープへトレード移籍となった。移籍後も守備固めを中心に起用され、2021年には64試合に出場。特に三塁守備で好守を連発し、チームを救う場面が数多く見られた。
 

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