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2022年 年間ベストセラー発表! 今年最も売れたのはあの話題作

BOOKウォッチ

80歳の壁(幻冬舎)<amazonで購入>

 日本出版販売株式会社(日販)が、2022年年間ベストセラー(集計期間:2021.11.22~2022.11.21)のランキングを発表した。さまざまなモノやサービスの価格高騰、世界情勢などを背景に、「老後」「生き方」「お金」など、生活の不安に直結するテーマの本がずらりと並んだ。

〈総合〉

第1位 『80歳の壁』和田秀樹(幻冬舎)
第2位 『人は話し方が9割』永松茂久(すばる舎)
第3位 『ジェイソン流お金の増やし方』厚切りジェイソン(ぴあ)
第4位 『20代で得た知見』F(KADOKAWA)
第5位 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬(早川書房)

 2022年最も売れた本は、和田秀樹さんの『80歳の壁』だった。80歳を目前に、寝たきりや要介護などの「壁」を乗り越え、長生きするよりも元気でいることを提案した本書。和田さんは日販の取材に対し、「『高齢者はアクティブに生きたほうが老化は遅らせられるよ』というメッセージを本の中に込めてきました」と語っている(ほんのひきだし「2022年年間ベストセラー第1位『80歳の壁』和田秀樹さんインタビュー」より、2022年12月1日最終確認)。


〈新書ノンフィクション〉

第1位 『80歳の壁』和田秀樹(幻冬舎)
第2位 『70歳が老化の分かれ道』和田秀樹(詩想社)
第3位 『ヒトの壁』養老孟司(新潮社)

 新書ノンフィクションでは、『80歳の壁』に続いて、第2位に同じく和田秀樹さん著『70歳が老化の分かれ道』がランクイン。さらに第3位は養老孟司さんの『ヒトの壁』となり、奇しくも2冊の「壁」本が注目を集めた。


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〈単行本ビジネス〉

第1位 『人は話し方が9割』永松茂久(すばる舎)
第2位 『ジェイソン流お金の増やし方』厚切りジェイソン(ぴあ)
第3位 『本当の自由を手に入れる お金の大学』両@リベ大学長(朝日新聞出版)

 ビジネス書第1位は、2022年上半期総合ランキングで第1位を獲得していた『人は話し方が9割』。第2位、第3位はいずれも「お金」の本で、物価上昇や円安などを背景とした、資産形成・資産運用への関心の高まりがうかがえる。


〈単行本実用〉

第1位 『リュウジ式至高のレシピ』リュウジ(ライツ社)
第2位 『今日のごはん、これに決まり!Mizukiのレシピノート決定版!500品』Mizuki(Gakken)
第3位 『肩こり 便秘 たるみ むくみ うつうつを自分の手でときほぐす!ひとりほぐし』崎田ミナ(日経BP)

 「バズレシピ」で人気の料理研究家リュウジさんの『リュウジ式至高のレシピ』が、2022年上半期に続いて、単行本実用第1位に。第3位にランクインした崎田ミナさん著『~ひとりほぐし』は、BOOKウォッチでも試し読み記事を公開している。


〈単行本フィクション〉

第1位 『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬(早川書房)
第2位 『マスカレード・ゲーム』東野圭吾(集英社)
第3位 『その本は』又吉直樹、ヨシタケシンスケ(ポプラ社)

 デビュー作ながら2022年本屋大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』が、単行本フィクション第1位を獲得した。同作は総合ランキング第5位にもランクインしており、多くの読者の注目を集めた作品となった。


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