
ガレージに荷物を置いておくように指定されたAmazonの配達員だが、そこには1羽の人懐こいニワトリがいた。
荷物をガレージに置き、立ち去ろうとするが、ニワトリが一緒についてきてしまう。ニワトリを抱え、奥に置いて去るも、またしても追いかけてきた。
ニワトリをガレージ内にとどめ、次に行きたい配達員と、一緒に遊びたいニワトリの熱い攻防戦が幕を開ける。
Amazon Delivery Driver Has Run-In with Garage Chicken
人懐こいニワトリにロックオンされたAmazon配達員
アメリカ、、イリノイ州ミノーカの民家ガレージに設置された監視カメラが、面白い瞬間をとらえていた。荷物を届けにやって来たAmazonの配達員がガレージのシャッターを開けると、待ってましたとばかりにニワトリが飛び出してきた。

このニワトリはファンシーという名で、怪我をしたために他のニワトリと隔離する為、一時的にガレージに滞在させていたという。
家族によると、ファンシーはとても人懐こい性格をしており、人と接するのが大好きなのだそうだ。
そこに配達員がやって来たもんだから、うれしくてしょうがない。荷物を置いて去ろうとする配達員を追いかけてしまう。
配達員はその度に、ニワトリをガレージの中に戻すのだが、なんど戻しても猛ダッシュでついてきてしまう。

2度ほど戻したが、どうしてもまた外にでてしまうので、今度はガレージ内にあったケージの中に入れることにした配達員。
とはいえケージの扉をロックして閉じ込めることはかわいそうだと判断したようで、扉をしめて猛ダッシュで立ち去る作戦だ。
だがやはり、「てへっ!きちゃった」なファンシー。

最終的に配達員は、ガレージのシャッターを閉めながら、抱いていたファンシーを中に投げ入れることで、配達を完了したようだ。
まるで「ルーニー・テューンズ」のアニメを思わせるようなワンシーン。
配達員は忍耐強く、そしてユーモアを忘れず、暴れん坊のファンシーを「ヘイ!ミスター・チキンマン」「デュー」と呼びながら、動かないよう説得しているのがすごいね。

written by parumo