ヤクザの若頭と女子大生の史上最高にキケンな“烈愛”ラブストーリーを描く超人気コミックを実写ドラマ化した『恋と弾丸』(MBSドラマ特区枠・毎週木曜24:50~ほか)が、現在放送中です。本作でダブル主演を務める古川雄大さん、馬場ふみかさんに、作品のことを聞きました。
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●本作ではヤクザとその恋人役ですが、役柄とご自身との共通点はありましたか?
古川:僕も桜夜と同じでギャップがあるほうだと思っています。桜夜はユリとの恋愛を通して、自分の弱さや嫉妬心など普段は人に見せないような姿をどんどん見せていってしまう男だと思うんです。僕はわりと表向き・外では(実年齢の)35歳でいようとしているのですが、実は家では子どもっぽいようで、その意味でギャップがあるタイプなんです(笑)。
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馬場:わたしはユリとは違うと思いますね。別の意味で「強めだね」とは言われることはありますが(笑)、ユリのような真っすぐな強さみたいなものは自分が持っていない部分なので、すごくあこがれます。わたしは思っていることを意外とはっきり言えず、心の中で思っていても表に出すことが得意なタイプではないので、違うところのほうが多いと思います。
●お互いの役を見て、どのあたりに魅力を感じましたか?
古川:ユリって、かわいいんです(笑)。ヤクザと恋愛をしていくことは難しいとは思うのですが、おそらく弱い部分もありながらも、強く立ち向かっていくその姿、その部分に桜夜は魅力を感じているのかなと思います。頑張って立ち向かっている姿に惹かれているのではと思っています。
馬場:真っすぐに愛を伝えてくれるところですね。初めて会った時、戸惑いながらも「俺は惚れているんだ!」とストレートに伝えてくれて、そうやってユリに対する愛を真っ直ぐに伝えてくれるんです。「そんなこと普通だったら恥ずかしくて言えない~!」ということをカッコよく言ってくれるところが桜夜の魅力だと思います。
●今回今まで披露したことがないような新たな一面というか、ヤクザ役を演じられていかがでしたか?
古川:普段の芝居では舞台などで皇太子のような役をやらせていただくことが多いこともあって、ヤクザみたいな、ちょっと悪役を演じてみたいなと思っていたんです。彼は一見悪に見えるのですが、でも純愛をしていくので、そのギャップも面白いなと思いつつ、ずっとやりたかった役なのですが、実際に桜夜を演じてみると大変な部分もありました。