人気子供番組「シナぷしゅ」(テレビ東京系)統括プロデューサーの飯田佳奈子さんが2022年11月30日、モラルハラスメントと取れる夫の行為をインスタグラムで暴露し、注目を集めている。
「なんとしても発言を訂正してもらいたくて…」
飯田さんは「シナぷしゅ」のOP・EDテーマの作詞も担当。インスタグラムのアカウントは、番組のアカウントでも紹介されたことがある。ウェブメディア・mamagirlでも「全力!ママジャーナル」とする子育てエッセイを連載。mamagirlに掲載されたプロフィールによると、夫はテレビ局勤務の同業者だという。4歳の息子と、10月に産まれたばかりの娘がいる。
飯田さんは11月30日、「愚痴です」として夫のモラハラ行為についてインスタグラムのストーリーで明かした。投稿によると、2人の子どもたちと先に起きた飯田さんが朝食と弁当の支度をしていた際、生後1ヶ月の娘が泣き出してしまった。夫を起こしたところ、夫は「リビングに来るなり舌打ちをして 娘の泣き声に対して『チッ、うるせーな。』と言った」。飯田さんは「どうしてもどうしても許せなくて 久しぶりに声を荒げてしまった」という。
「夜間の授乳やおむつ替えで生まれてから一度も夫の力は借りてないし できるだけみんなの睡眠を邪魔しないようにと娘と私で毎晩頑張っていて 寝不足で辛くてもポジティブにやっているのに なぜ、娘に対して『おはよう』の声がけもせず『うるせーな』って言葉が一番に出てくるんだろう…」
「わかるよ、確かに朝イチの泣き声は心地いいもんじゃないけど」とも書いている。
飯田さんは「なんでそんなこというの?」と怒ったものの、夫は「どうせ言葉なんてなんもわかんないんだからいーだろ」と反論。「その考え方もいやでいやで なんとしても発言を訂正してもらいたくて、めちゃくちゃ粘ったけど結局だめだった」と切ない胸中を明かし、「わたし、いわゆるガルガル期? ちょっと怒り過ぎすぎたのかなぁ…どうしても許せなかった」と自省していた。
「あんなネガティブな内容をたくさんの人押し付けてしまったことを反省しました」
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飯田さんはその後、ストーリーズを削除した上で「朝、夫への愚痴をストーリーで流したんですが みなさんからすごい量の励ましのメッセージをいただいて ありがとうございます」と投稿した。
一方「同情してもらえて嬉しいのと同時に、あんなネガティブな内容をたくさんの人押し付けてしまったことを反省しました すみません 不快になるのはわたしだけで良かったのに、、読んだみなさんの気持ちも不快にしてしまった」と反省している。投稿を削除した理由は「午後は自分自身も切り替えて気持ちよく過ごせるように」としている。
飯田さんの投稿のスクリーンショットが一般ユーザーによってツイッターで拡散されると、
「夜勤して寝不足のお母さんが疲れててうるさいなぁ…って思うのは100歩譲ってわかるけど、ぐっすり睡眠とれてる人が言うなよですね」
「父親になれてない。言葉わかるとか分からないとか問題でない。親の会話は全て子供達は聞いてます。子供に対して舌打ちとか理解が出来ません」
など夫の行動はモラハラではないかとする批判が相次いだ。
「うちの夫、可愛いところもたくさんあるんですよ」
フォロワーから「モラハラ旦那と離婚考えますか?」との質問が寄せられると、飯田さんは「ぎゃー。TWITTERで昨日の愚痴ストーリーが拡散されて それを見た人が『クソモラハラ夫』とさらに拡散して新規のフォロワーさんが増えたんですよね…」と返信。「大元のツイートは削除してもらったんですがまだ止まらない」としている。
夫については「長くフォローしてもらってる方はなんとなく空気感わかると思うんですが うちの夫、可愛いところもたくさんあるんですよ」とフォロー。「憎めないというか、、あと私自身もだいぶ性格に難ありなので人のこと言えないし、モラハラ妻の可能性ある… あの愚痴ストーリーは確かに酷かったですがあれが全てではないです! 夫婦なんで、いろいろあって でも支え合って仲良く暮らしています」とした。