ラグジュアリーな名店ひしめく港区エリアだが、日常でふらっと立ち寄れる気軽な店も知っておきたい。
そこで今回は、いま港区で話題のハイグレードなサクッとグルメをピックアップ。
麺料理からホットドッグ、そしてカツ丼まで…ふと無性に食べたくなること必至の絶品グルメだ!
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※コロナ禍の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
▽INDEX
1.焼き鳥の名店が手掛ける、鶏の旨味たっぷりの絶品麺@白金台
2.本場の“京都焼きそば”がヤミツキの美味しさ!@赤坂
3.港区の名物スーパーで気軽に楽しむ、本格ホットドッグ@麻布十番
4.サクサク食感がたまらない、魅惑のカツ丼@西麻布
1.焼き鳥の名店が手掛ける、鶏の旨味たっぷりの絶品麺@白金台
『鳥さわ ジグボーンクラブ』
港区で人気の『鳥さわ』が、気軽に“麺”を楽しめるお店『鳥さわ ジグボーンクラブ』をオープン。
麺の名は「トリスヌードル」。トリスとは、鶏スープの略で、そこににゅうめんを合わせた新種の一品。
鶏の旨みが凝縮されたスープは濃厚で、ちゅるんとした麺と抜群の相性。
「素トリスヌードル」1,000円。
具はひき肉とレモンだけとシンプル。鶏ガラなどを数時間煮込んだ濃厚なスープは、まずはそのまま味わって、その後はこしょうやレモンで味変を。
〆はリゾットにして旨みを食べ尽くす
スープはちょい残しして「リゾットご飯」(100円)をぜひ。
粘度のあるスープは、ご飯との絡みも絶妙でサラサラと食べられる。スープを余すことなく楽しんで。
『鳥さわ』の串が1本からオーダー可!
さらに驚くべきは『鳥さわ』と同じ鶏やタレを使った串が、1本から楽しめること。焼き鳥は1本300円~。
本店と同じ大山鶏を使って、確かな串打ちの技術と絶妙な火入れの味わいが手軽に楽しめる。
ナチュラルワインやサワーと合わせ、〆に麺。こんな店が欲しかった!
2.本場の“京都焼きそば”がヤミツキの美味しさ!@赤坂
『焼きそば専門天 赤坂店』
2018年頃から始まった、関西での“京都焼きそばブーム”。
湯掻きたての生麺を使ったそれだが、ブームを牽引した『焼きそば専門天』の2号店『焼きそば専門天 赤坂店』が誕生。
元々、京都は大小さまざまなソースメーカーが集まる地域。下町で食べられていた味を再現して人気に火がついた。
味の秘訣は地元のソースを5種類ブレンドしている点。豚骨ラーメンのような細麺も珍しく、高く重ねられた九条ねぎも映える。
バリエーション豊かな食べ方も用意!
「パン」(100円)を頼めば、焼きそばパンに変化。
トッピングの「生卵」(100円)は、付ければコクが増す。
卓上に辛口ソースやカレー粉、青のりもあるので味変は無料でできる。
3.港区の名物スーパーで気軽に楽しむ、本格ホットドッグ@麻布十番
『Corner Stand』
『日進ワールドデリカテッセン』といえば、港区でおなじみのスーパー。
母体は創業100年を超える老舗「日進ハム」というのは周知の事実だが、その肉製品を楽しめるスタンド『Corner Stand』が昨年末、1階にオープン。
自慢のソーセージやハムは、品質の良さから宮内庁や『ジョエル・ロブション』でも使われているほど。
そんな最高級の味をスタンドで楽しめるとあって、まさに穴場。本格的な味わいに驚くはず。
「生ソーセージのホットドッグ(セージ)」(580円)は、肩ロースをスパイスと混ぜてスモークしないで仕上げるワイルドな味。
『峰屋』のパンと国産ピクルスも味を引き立てている。
絶品のハムはこんな味わい方もできる!
コンビーフとチェダーチーズ、ザワークラウトをライ麦パンで挟んでふたつ重ねた「NYデリ風ルーベンサンドW」1,580円。
自慢のハムやソーセージ、野菜がワンプレートになった「デリカテッセンプレート」1,100円。
4.サクサク食感がたまらない、魅惑のカツ丼@西麻布
『#カツ丼は人を幸せにする 西麻布店』
渋谷『瑞兆』の「とじないカツ丼」を、スタンダードにしたいという思いから、『#カツ丼は人を幸せにする 西麻布店』が誕生。
カツとたまごが別になった見た目は同じだが、豚肉や味付けはオリジナル。
大麦で育てたカナダ産ロース肉は、脂の甘みとしっかりした肉質でトンカツ向き。
トンカツのサクサク感とたまごの濃厚な味がダイレクトに味わえると評判で、一度は口にしたい。
シャンパン付きの港区セットもあり
スタンダードな「とじないカツ丼」は1,200円。その上には、鹿児島県産黒豚140gを使ったメニューもあり。
しかも、港区らしくシャンパン付きもオンメニュー。ミニボトル(187ml)が付いた、その名も「超しあわせ丼」10,000円。
ほかに「ローランペリエ」(18,000円)も用意されている。
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港区にひしめく名店に引けを取らない実力を、カジュアルに堪能できる絶品グルメ。
忙しなく過ごす日常の合間にふらっと立ち寄り、ぜひこの感動を味わっていただきたい!
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2022年12月1日