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「持ち時間は2年」!?将棋めし発掘ぶらり旅で谷川浩司十七世名人のユーモアが炸裂 ファンは「谷川先生がかわいいな…」/将棋・ABEMA師弟トーナメント

ABEMA TIMES

 8組の師弟により“最強の師弟”を決める超早指し戦「ABEMA師弟トーナメント2022」の予選対局を前に、谷川浩司十七世名人(60)と弟子の都成竜馬七段(32)が、新・関西将棋会館の建設予定地のある大阪府高槻市に集合した。対局に無くてはならない「将棋めし」の開拓をすべく、ぶらり旅に出発。新たな“将棋のまち”の散策を通じて、ますます師弟の絆を深めていた。

【映像】チーム谷川の将棋めし“ぶらり旅”

 前回大会はベスト4。チーム谷川にとっては、今年こそ優勝が目下の目標だ。そんな両者が、予選対局を前に大阪歩高槻市にある新・将棋会館建設予定地に集合。2024年秋に移転予定の会館とあり、谷川十七世名人は「対局の時に大事な“将棋めし”を探しに行きたい」と発案。対局時には見られないリラックスした表情に、視聴者からは「サラリーマンの上司と部下かな?」とのコメントも寄せられ、「対局の時によく注文するものは?」とトークを弾ませながら高槻市内の芥川商店街へと向かった。

 しかし、「(店舗内の)撮影許可は自分たちで交渉」がルール。すると谷川十七世名人は「師匠に(撮影交渉)させるわけにいかないでしょう」とサラリ。偉大な師匠を前に弟子としては従わないわけにはいかない、と恐る恐る店内へと向かった。しかし“初手”はNG。しかし、勝負の世界に生きる都成七段がこんなことでめげるわけもない。「だいぶ鍛えられました」と気持ちを切り替え、次の店舗へと向かった。

 谷川十七世名人から「香車一枚強くなるために、また試練の場を」と背中を押され、次の店へ。都成七段が交渉に向かうと今度は成功!無事にカレー人気店へと入った。肉ゴロゴロ肉のカレーを注文した都成七段は、満面の笑顔でアピールすると「都成くんもだんだん(カメラに)慣れてきたねぇ」とニヤリ。「口に入れた瞬間スパイシーな感じがすぐパッと来るんですけど、甘味も感じて深い味です。美味しい。リアルに今まで食べたカレーの中で一番おいしい」と安定感抜群の食レポも披露していた。

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 カレーの次は谷川十七世名人の要望でそば・うどん店へと向かったが、撮影交渉は難航。そこで、切り札の「私の師匠・谷川がそばを食べたいと言っていまして…」と難所を乗り切りる“好手”で、無事に手打ちそばの店へ入ることに成功した。今度は谷川十七世名人がトリ南うどん&いなり寿司セットを注文。「食レポ、嫌なんですよ」と言いつつも「お出汁もあっさりとしていて、胃にも優しそう」と格調高く名店の味を伝えた。

 食事も落ち着いてきたところで、本題の新・関西将棋会館への昼食のデリバリーを交渉。現在出前は行っていないと話す両店の店主に対し、谷川十七世名人は「持ち時間は“2年”ありますので、ちょっとお考えいただいて…」。抜群のユーモアセンスを見せると、ファンからは「ナイスユーモア」「谷川先生がかわいいな…」「師弟の心理的距離が近くなってる」「ありがたいお言葉染みる」「高槻行ったら食べてみよ」「困った時は師匠の名前を出す弟子w」「圧倒的ネームバリューw」と多数のコメントが寄せられていた。

 いよいよ迎える師弟トーナメント。ますます距離を縮めたチーム谷川に一切の隙はない。都成七段は「本戦、とか言わずに優勝をという気持ちで頑張りたい」と意気込むと、谷川十七世名人も「弟子から頼もしい言葉をもらった。師弟トーナメントは50代、60代でも優勝するチャンスがある貴重な棋戦。優勝目指して頑張りたい」と気持ちを合わせていた。

◆ABEMA師弟トーナメント 日本将棋連盟会長・佐藤康光九段の着想から生まれた大会。8組の師弟が予選でA、Bの2リーグに分かれてトーナメントを実施。2勝すれば勝ち抜け、2敗すれば敗退の変則で、2連勝なら1位通過、2勝1敗が2位通過となり、本戦トーナメントに進出する。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで、チームの対戦は予選、本戦通じて全て3本先取の5本勝負で行われる。第4局までは、どちらか一方の棋士が3局目を指すことはできない。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

 
   

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