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日本代表キャプテン・吉田麻也 「選手だけじゃなくて日本のみなさん一丸となって戦いたい」

ABEMA TIMES

 プレッシャーは、今回に限らず毎試合のしかかっています。それはポジションだけではなく、自分の役割的にも。A代表は日本サッカーの未来を左右する立場にあるので、毎試合大きなプレッシャーがのしかかってくるのは間違いないです。この試合も、同じようにのしかかってきていますが、ワールドカップでどうやったら勝てるか、どうやって戦わなければいけないかは4年間ずっと考えてきたので、やるべきことは変わらないですね。

-試合中にシステムの変更がある。コミュニケーションが重要になってくるが、チームのコミュニケーションは活発だと思うか。

 すごく活発です。コーチングスタッフの柔軟性も◎。ヨーロッパではここまでの柔軟性はみられないと思います。日本人の良さでもありますが、大事なのは中でコミュニケーションをとる前にしっかりと事前の準備をしておくこと。大きな大会になればなるほど、プレッシャーや緊張から何かを変えるということがすごく難しくなるので、しっかり事前に話し合って、オプションを1でも2でも多く持っておくことが大事だと思います。ただ、そこは、ドイツ戦でもコスタリカ戦に向けてもやっていたことなので、やれるんじゃないかなと思います。

-中3日というタイトなスケジュールで対策しなければいけないが、仕上がり具合は。

 ベースの部分は、大会前に作っているので、あとはプラスアルファをどう加えていくかですね。相手がドイツなのかコスタリカなのかスペインなのかによって変わってくる部分なので、ある程度のベースから微調整をするという考え方ですね。今までやっていたことから、大きく、まったく真逆のことをやるというのはまずないと思います。

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-現地に足を運んでいるサポーター、配信を観ているサポーターに対して。

 1試合目の後半は、日本人だけじゃなく、スタジアムにいるローカルのファンの皆さんも日本を盛り上げてくれたおかげで最後に大きなことを成し遂げることができました。日本にいるサポーターについては、日本とカタールという物理的な距離はあるけれど、色んなものを見聞きしているなかで、日本が盛り上がってくれていることを知って心から嬉しいですし、その応援をパワーに変えて戦いたいなと思っています。僕は、大会が始まる前から、対戦相手がすごく強いので、選手だけじゃなくてスタッフもファンも日本のみなさん一丸となって戦いたいと思っていました。スペイン戦は、朝早い試合になりますが、引き続きみんなで勝ってグループリーグ突破を決めたいなと思います。

-現地にきているサポーターが、試合後のごみ拾いなどで話題になっている。チームジャパンとして一緒に戦っていると感じられるか。

 自分たちが勝つ以外の、プラスアルファのところで国際的な評価を高めるというのは国際大会ならではのことだと思います。そこで、日本の考え方や文化が評価されるのは非常に嬉しいです。試合が終わった後に、ゴミ拾いするサポーターの皆さんが気持ちよくやってもらえるようにするためには、やっぱり僕たちが勝たなければいけないと思いますね。僕たちにとって、ファン・サポーターの皆さんに喜んでもらい楽しんでもらうというのが一番大事なので、そのためにも結果を出さなければいけないなと思います。

(『ABEMANEWS』より)

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