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夫の裏切りに傷つきながらもたくましく前へ進む等身大の女性描く 「午前4時にパリの夜は明ける」公開決定

映画スクエア

 シャルロット・ゲンズブールが主演を務める、ミカエル・アース監督最新作「午前4時にパリの夜は明ける」が、2023年4月に劇場公開されることが決まった。

 「午前4時にパリの夜は明ける」は、夫の裏切りに傷つきながらもたくましく前へ進む等身大の女性を描いた作品。1981年のパリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気であふれていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかで、エリザベートやその子供たちの心に変化が訪れる。

 公開されたティザービジュアルでは、「80年代パリ――ある家族の7年の物語」のコピーとともに、主人公のエリザベートが家族に囲まれ幸せそうにほほ笑む姿が切り取られ、背景には朝焼けに包まれるパリの景色が広がっている。

 主演は、「なまいきシャルロット」「ブッシュ・ド・ノエル」「アンチクライスト」のシャルロット・ゲンズブール。前作「アマンダと僕」がヴェネチア国際映画祭でオリゾンティ部門受賞、東京国際映画祭でグランプリと最優秀脚本賞を受賞したミカエル・アースが監督を務める。

 公開に先駆け、12月1日から開催される「フランス映画祭2022 横浜」での上映が決定。ミカエル・アース監督の来日も予定されている。

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【作品情報】
午前4時にパリの夜は明ける
2023年4月 シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国公開
配給:ビターズ・エンド
© 2021 NORD-OUEST FILMS – ARTE FRANCE CINÉMA

 
   

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