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『親愛なる僕へ殺意をこめて』“もう一つの殺人”はエイジの消滅? 川栄李奈に残る疑惑

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『親愛なる僕へ殺意をこめて』©フジテレビ

 Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務めるフジテレビ水10ドラマ『親愛なる僕へ殺意を込めて』が、11月30日に最終回を迎える。前回の放送で、殺人鬼LLの正体が浦島亀一 (遠藤憲一)と分かったが、最終回の予告で、「もう一人の真犯人」「最後の殺人」の文字が現れ、視聴者を惑わせた。そこで、最終回に向けて残された謎と考察をまとめてみたい。

 参考:【写真】疑惑が残るヒロイン・ナミ(川栄李奈)

 主人公・浦島エイジ(山田涼介)は、実の父親が連続猟奇殺人事件「LL事件」の容疑者・八野衣真(早乙女太一)であることを周囲に隠し、加害者遺族として悲惨な人生を耐え抜いてきた。父が自殺した後、世間のバッシングから母も自殺し、父の保護司であった亀一がエイジを引き取って、実の息子同然に愛情を持って育ててきた。

 そんなある日、エイジは自分が二重人格であることを悟る。もう一人の人格・B一は、エイジが眠っている間にしか現れず、臆病なエイジとは正反対の喧嘩に強く冷静沈着な性格だ。B一曰く、エイジは「俺の代わりに苦痛を受ける為だけに生まれてきた」存在で、自らの意思では入れ替わることはできない。B一は父の免罪を信じて復讐の為だけに15年間独自に調査を続けてきた。

 父親の自殺の真相は、15年前の「LL事件」を担当した刑事の桃井(桜井ユキ)と上司の猿渡(髙嶋政宏)が握っていた。LLの被害者は売春クラブ「ホワイトラビット」で働いており、「ホワイトラビット」の顧客だった桃井は、買春の証拠を基にLLから脅されていた。桃井を愛していた猿渡は、LL事件の容疑者だった八野衣を殺し、証拠隠滅に火をつけ自殺として処理していたのだ。

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 そして、亀一が猟奇殺人をする理由。それは、LL事件の1年程前から痛みを感じなくなったことが原因だった。自分が感じなくなった痛みを他人で試していたのが真相で、身元の割れない売春クラブの女性たちは格好の獲物だった。

 また、そんな亀一が行っていたLL事件の模倣殺人を行っていたのは、エイジの彼女の雪村京花(門脇麦)と京花の実父・白菱正人(佐野史郎)。LLへのリスペクトからエイジに近づいた京花は、エイジの義理の姉・浦島乙(夏子)に刺され病院へ。一人っ子だった乙は、エイジが養子になったことで、弟に両親の愛を奪われたと嫉妬。さらに、彼が二重人格であることに気づいてしまったことでB一から脅され、エイジに復讐するタイミングをずっと狙っていたのだ。

 現在、残っている大きな謎が、京花が刺された時からエイジの人格が出てこないことだ。京花はB一と一緒に心療内科でエイジの二重人格について話を聞いていたので、人格を統一する術を知っていた。京花はLLが亀一だということ、エイジは後から生まれた人格だという事実を伝え、ショックでエイジの人格が消滅、統合してしまった。これが「もう一つの殺人」ではないだろうか。

 不可解なのが、ヒロインなのに活躍していないナミ(川栄李奈)の存在だ。エイジがナミを結果的に救いだしたことは、八野衣が被害者たちを売春組織から助けていたことと重なるが、そのための伏線だったのか。公式サイトの人物紹介でもナミに名字がないのが気になるところだ。

 そのほかにも、母親は本当に自殺だったのかという疑惑もある。「人殺しの子を生んですみません」という書き方が妙に引っかかる。単にエイジが二重人格になる理由の一つとして強調するための演出だったのだろうか。

 そして、亀一の妻でエイジの義母である珠代(阿南敦子)は、夫や娘の異変に気づきそうだが、夫に愛情を持っていなかったのか、黙認していたのか、あるいは協力していたのか。今作は歪んだ愛情を持つ登場人物ばかりで、その可能性も捨てきれない。

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