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『イチケイのカラス』主題歌はSuperflyに決定!新旧キャスト勢ぞろいの最新予告映像も完成

MOVIE WALKER PRESS

2021年4月期に放送された“月9”ドラマの劇場版となる『イチケイのカラス』が2023年1月13日(金)より公開。このたび本作の主題歌が、Superflyの新曲「Farewell」に決定。あわせて主題歌の楽曲が使用された最新予告映像が解禁された。

講談社「モーニング」で連載された浅見理都の同名コミックを原作にした本作。東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)を去った入間みちお(竹野内豊)は、新たな異動先となった岡山県瀬戸内の長閑な街で、ある傷害事件を担当する。しかしその背景には、国家機密であるイージス艦の衝突事故が関係していた。“職権発動”が通用しない難敵を前にしたみちおに、最年少防衛大臣の鵜城英二が立ちはだかる。

「愛をこめて花束を」や「Beautiful」など数々のヒット曲を世に送りだしてきたSuperfly。デビュー15周年を迎えた2022年には立て続けに新曲をリリースし、年末の第73回NHK紅白歌合戦にも出場することが決定している。そんなSuperflyの新曲で本作の主題歌となる「Farewell」は、荘厳なゴスペルとドラマティックなストリングス、そしてエモーショナルな歌声が織りなす心揺さぶるビッグバラードに仕上がっている。

あわせて解禁された最新予告映像では、この「Farewell」の心に響くメロディとともに、先日解禁された豪華キャストたちの出演シーンも初公開。事件の闇の深さをあらわす意味深な台詞の数々に、坂間千鶴(黒木華)の目から溢れる涙。イージス艦の衝突事故と地元大企業の秘密、二つの事件に隠された真実とは。是非とも劇場で、新旧イチケイメンバーたちの奮闘を目撃してほしい!

<コメント>

●Superfly
「映画主題歌としては初めて、叶わぬ想いをモチーフにした曲を書き下ろさせていただきました。叶いはしなかった想いだけど、”大切な人を想う”その気持ちを抱けたことを大事にしたいなと思い、そんな気持ちが昇華されるような祈りの曲をつくりました。どうか映画と一緒に楽しんでいただけたらと思います」

●竹野内豊
「Superflyの越智志帆さんとお会いしたのは13年前。当時、私が参加していたドラマの打ち上げ会場に来てくださり、スタッフの労をあのパワフルな歌声で吹き飛ばしてくださった。今回、『映画イチケイのカラス』の主題歌で再びご縁があり大変光栄に思います。この混沌とした時代の中、生きていればいろいろな試練に直面し、それを乗り越えるため時に立ち止まり考える…。誰もが思い当たる事があるのではないでしょうか。失敗を恐れ、一歩踏み出す勇気が出ない、そんな時に、Superflyさんの優しくて強い歌声に、そっと背中を押してもらえると思います」

●田中亮監督
「主題歌を受け取って初めて映像に重ね合わせた時、今作に必要な最後のピースがカチッとハマる音が聞こえました。映画『イチケイのカラス』が目指していた高みに辿り着けた瞬間でした。サビの力強くのびやかなメロディーは、国家権力という大いなる壁に立ち向かうみちおに戦う勇気を与えてくれています。

優しく紡いだ歌詞のひとつひとつが坂間の心情に寄り添うように歌い上げられて、観客の皆さんの感情を大きく揺さぶるはずです。素敵な曲を作って下さったSuperflyさんに本当に感謝します!映画館を出たあと、『もう一度笑えますように』『明日を生きよう』などの歌詞の意味を噛み締めながら、映画の住人たちの未来に思いを馳せてもらえるとうれしいです」

文/久保田 和馬
 
   

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