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好事魔多し・・・今季絶好調時にケガで一時離脱した打者5人。故障が悔やまれる選手たち

ベースボールチャンネル

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 プロ野球の世界では、頑丈な身体で試合に出続ける”鉄人”がいる一方で、数多くのケガに悩まされる選手もいる。さらに、目覚ましい活躍を続けている中で故障離脱を強いられる例も散見され、まさに好事魔多しといえるだろう。ここでは、今シーズン打撃絶好調もケガで一時戦線を離れた打者5人を紹介する。

 

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今宮健太(福岡ソフトバンクホークス)


・投打:右投右打
・身長/体重:172㎝/76㎏
・生年月日:1991年7月15日
・経歴:明豊高
・ドラフト:2009年ドラフト1位
 
 遊撃の名手・今宮健太は、今季首位打者も狙える位置に付けていたが、思わぬ形で離脱を余儀なくされた。
 
 今宮は、2009年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスへ入団。守備力の高さを買われて高卒3年目に遊撃のレギュラー格となり、翌2013年から5年連続ゴールデングラブ賞に輝いた。2016年には打率.264、14本塁打、15盗塁、リーグトップの52犠打と打撃面でも高い貢献度を示し、ベストナインに選出。しかし、近年は故障に悩まされるシーズンが多く、昨季はレギュラー定着後ワーストとなる打率.214と打撃不振に苦しんだ。
 
 今シーズンは一転、開幕から打撃好調を維持し、5月の月間打率は4割超(.419)。同月25日時点でリーグ2位の打率.345をマークしていた。ところが、新型コロナウイルスの濃厚接触者となり登録抹消。1週間で戦列復帰を果たしたが、その後は打撃の状態を落とした。
 

 
 しかし、夏場に復調して以降は再び打線の潤滑油に。最終的にキャリアハイの打率.296をマークし、5年ぶりにベストナインを奪還した。

山川穂高(埼玉西武ライオンズ)


・投打:右投右打
・身長/体重:176㎝/103㎏
・生年月日:1991年11月23日
・経歴:中部商業高-富士大
・ドラフト:2013年ドラフト2位
 
 二冠王に輝いた山川穂高は、開幕早々に離脱を強いられた。
 
 2013年ドラフト会議にて、埼玉西武ライオンズから2位指名を受け入団。2018年に打率.298、47本塁打、124打点と圧巻の数字でブレイクを果たすと、翌2019年も43本塁打を放ち2年連続で本塁王を受賞した。しかし直近2年は故障に苦しみ、ともに打率2割台前半、24本塁打の成績となっていた。
 
 今シーズンは快調なスタートを切ったが、3月30日の北海道日本ハムファイターズ戦で走塁中に右足を負傷。太もも裏の軽度の肉離れと診断され、約3週間の離脱を余儀なくされた。
 

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 4月19日に再登録後は、開幕時の勢いそのままに本塁打を量産。シーズン終盤にやや状態を落としたが、コンスタントにアーチを描いた。最終的に129試合に出場し、打率.266、41本塁打、90打点をマーク。2位に10本以上の差をつけて自身3度目の本塁打王、初の打点王も獲得した。

松本剛(北海道日本ハムファイターズ)


・投打:右投右打
・身長/体重:180㎝/81㎏
・生年月日:1993年8月11日
・経歴:帝京高
・ドラフト:2011年ドラフト2位
 
 今季、大きく飛躍を遂げた松本剛。タイトル獲得がかかる中、長期離脱を強いられた。
 
 2011年ドラフト2位で北海道日本ハムファイターズへ入団。高卒5年目の2017年に頭角を現し、115試合出場で打率.274をマークした。しかし、その後はレギュラー定着とはならず、低迷するシーズンが続いていた。
 
 今季は、開幕戦で「4番・右翼」に抜擢され、マルチ安打を記録。勢いのままに安打を量産し、開幕から1か月経過後も打率4割を維持するなど首位打者争いも独走。念願の初タイトルに期待が高まっていた。ところが、7月19日のオリックス・バファローズ戦で自打球が左膝に直撃し、途中交代。左膝蓋骨下極骨折と診断され、復帰まで約1ヵ月の診断を受けた。
 

 
 タイトル獲得が危ぶまれたが、復帰後は代打や指名打者(DH)をメインに出場。シーズン142試合目でついに規定打席へ到達した。最終的に117試合に出場して打率.347、137安打、21盗塁と圧巻の数字を残し、自身初の首位打者に輝いた。

大島洋平(中日ドラゴンズ)


・投打:左投左打
・身長/体重:176㎝/75㎏
・生年月日:1985年11月9日
・経歴:享栄高-駒沢大-日本生命
・ドラフト:2009年ドラフト5位
 
 大島洋平は、今季も開幕からハイアベレージを残していたが、2度の離脱を強いられた。
 
 2009年ドラフト5位で中日ドラゴンズへ入団。プロ3年目の2012年から不動の正中堅手となり、同年は打率.310、172安打、32盗塁の好成績で盗塁王に輝いた。その後は球界を代表するヒットメーカーとして活躍を続け、2019年から2年連続で最多安打のタイトルを獲得した。
 
 今季は開幕から好調を維持していたが、右膝へ死球を受けた影響で4月29日に登録抹消。約1ヶ月後の5月20日に戦列復帰を果たしたが、故障の影響を感じさせていた。
 

 
 しかし6月以降は本来の調子を取り戻し、三冠王を狙う村上宗隆(東京ヤクルトスワローズ)を脅かす存在となった。だが、8月12日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、2度目の離脱。最終的には打率.314をマークしたものの、わずか4厘差で首位打者のタイトルには届かなかった。

ドミンゴ・サンタナ(東京ヤクルトスワローズ)


・投打:右投右打
・身長/体重:195㎝/104㎏
・生年月日:1992年8月5日
・経歴:シャーロットアマリー高-アストロズ-ブルワーズ-マリナーズ-インディアンス(現・ガーディアンズ)
 
 開幕直後に目覚ましい活躍を見せたドミンゴ・サンタナ。好調なスタートを切ったが、約3か月間の長期離脱を強いられた。
 
 MLB通算77本塁打の実績を誇るサンタナは、2021年シーズンから東京ヤクルトスワローズに加入した。来日1年目はコロナ禍の影響で開幕には間に合わなかったが、116試合出場で打率.290、19本塁打をマーク。シーズン終盤は主に5番を任され、リーグ優勝、日本一に大きく貢献した。
 
 今季は、開幕戦で2本塁打を含む4安打5打点と躍動。その後も好調を維持し、開幕から10試合で打率.343、4本塁打、10打点と爆発した。ところが、4月6日の中日ドラゴンズ戦で負傷交代し、翌日に登録抹消。米国に帰国して左半月板のクリーニング手術を受けることとなった。
 

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