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SKE48 荒井優希、3度目の防衛成功でチャンピオンとして年越し! 1.4はアメリカからの挑戦者との試合に

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SKE48の荒井優希が、本日11月27日(日)に後楽園ホールで開催された東京女子プロレスの大会<ALL RISE ’22>で、愛野ユキ&原宿ぽむと対戦。赤井沙希とプリンセスタッグ第10代王者ベルトの3度目の防衛に成功した。

愛野ユキ&らくのタッグでの挑戦が決まっていたものの、急遽欠場となったらくの代わりに原宿ぽむが出場。

愛野と原宿は、らくの気持ちを背負ったおやすみエクスプレスを披露するも、向かっていった原宿を赤井がビッグブーツで迎撃。ここから令和のAA砲はダブルのビッグブーツを決めるなど、原宿を捕まえて試合を優位に進める。

原宿もドロップキックで荒井へ反撃に出ると、愛野が荒井をダイビングショルダーなどで攻撃。荒井は愛野にボディースラムを決めて赤井と交替。赤井が愛野にビッグブーツ、掌底連打からキックを畳み掛けると、ダメージを負った愛野は場外へエスケープし、赤井にエプロンサイドでヴィーナスDDT。

リングに戻った赤井にブルドッキングヘッドロックを放つと、すかさず原宿が赤井にニーロック。ラフォーレ原宿で回された赤井はカウンターのジャンピングミドルで荒井とタッチ。

荒井は原宿にドロップキックからサソリ固め、ロープに逃げた原宿にスネ蹴りで反撃されるもフルネルソンバスターを決めた。

赤井と2人で愛野へのダブル新人賞をかわされると、愛野と原宿の連係攻撃が荒井に襲いかかる。原宿のぽむ・ど・じゃすてぃすを受けるが、赤井に助けられ、原宿の丸め込みをなんとかしのいだ荒井がビッグブーツで反撃。赤井も愛野にエプロンPKを決め、孤立した原宿にダブル新人賞、さらに荒井が原宿にFinally(かかと落とし)を決めて勝利した。

試合後、赤井が“今年はタッグチャンピオンとして年を越せそうね”と荒井に話していると突如、場内が暗転。スクリーンには米国マットで活躍するWasteland War Partyのマックス・ジ・インペイラーとハイディ・ハウイツァからのメッセージ・ムービーが。

“TJPW、なんかこのマックス・ジ・インペイラーにタッグマッチをさせているみたいだけど、正パートナーであるこのハイディ・ハウイツァ以外の選手と組ませるなんてあり得ない! 今日誰が勝とうが誰がベルトを持っていようが関係ない。1月にこのWasteland War Partyがそのベルトをいただきに行くから。私たちにとってプリンセスタッグ王座以上にお似合いのベルトはないわ。それじゃ1月4日に会いましょう”

メッセージを観た赤井と荒井は困惑。“私たち関係ありましたか?”と言う荒井に、赤井は“どう考えてもこれ(ベルト)を狙っているということやから挑戦者が決まったみたいです”と答え、“でも大丈夫。チャンピオンは困難を乗り越えてこそ、どんどん強さとベルトの輝きが増していくから。1.4(イッテンヨン)、無事守り切ってみなさんのプロレス始めを私たちのベルト姿でスタートしましょう”と発破をかける。

これを受けて荒井も“私も腹をくくったので、2023年初の試合でハッピーに締めくくっていい年の幕開けにしたいと思いますので、応援よろしくお願いします”と宣言。場内から大きな声援と拍手が送られた。

コメント

荒井優希:
ぽむさんは前回京都大会でも闘っていて、いつもけっこうスネを中心に追い込まれてしまうので……今日もやっぱり強いなっていうか。

追い込まれた時の強さがホントにすごくて、今日も何度も危ないところがあったんですけど、私もベルトを持って年を越したいと思っていたので、しっかり守ることができてよかったです。

赤井沙希:
いろんなハプニングやアクシデントがあって、今日このカードになって。会見で(原宿ぽむに)泣かれた時は正直イラッとして、チャンピオンのベルトってそういうもんじゃないと思ってたんですけど、今日リングの上に上がると彼女も選手でレスラーだったので、そこは試合してやり合ってて楽しさを感じました。愛野選手に関しては、ちょっと自分に似たものを感じていて。後輩とかに譲ったりしちゃうところ、彼女の性格のよさであり、レスラーとして弱い部分があったので、今日試合で確認したかったんですけど、自分と対峙して十分強くて我のある愛野ユキでした。また2人ともやりたいですし、もともとのカードだったらく選手ともやってみたいですし、またその機会があるまでベルトを守ってまた実現させたいと思います。

ーー1月4日(水)の挑戦者が決まって。

赤井:
挑戦されただけであって挑戦を受けるとも言ってなかったんですが、あれを言われた以上受けるしかないんで。。早々に1.4のカードが決まったって部分ではホッとはしているんですけど、事前情報がなさすぎて……でも、私は、普段自分より何倍も大きい人と試合してるから、その部分に関してはちょっと教えてあげられる部分があるかも。

ーー以前マックス・ジ・インペイラー選手とすれ違って。

赤井:
風のように台風みたいに去っていったんで、あの台風に巻き込まれないように、私たちはチャンピオンなんで、チャンピオンとしてどんなタイプの選手であれ受け止めて、はね返して、2人タッグで大きくなれるようにだけですね。

<東京女子プロレス ’23>
日時:2023年1月4日(水)開場10:30/開始11:30
会場:東京・後楽園ホール

○プリンセスタッグ選手権試合
[王者組]赤井沙希&荒井優希 vs マックス・ジ・インペイラー&ハイディ・ハウイツァ[挑戦者組]
※第10代王者組4度目の防衛戦 ほか

 
   

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