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「ブラジル人は骨折を願ってる」離脱のネイマールへ冷ややかな母国にセレソン同僚が嘆き「この国に生まれたのは過ち」【W杯】

THE DIGEST

「ブラジル人は骨折を願ってる」離脱のネイマールへ冷ややかな母国にセレソン同僚が嘆き「この国に生まれたのは過ち」【W杯】

 セレソンの10番が苦境に立たされている。

 現地時間11月24日に行なわれたカタール・ワールドカップのグループリーグ(G組)の初戦でセルビア代表に2-0と完勝したブラジル代表。チームが幸先よく白星スタートを飾った一方でエースのネイマールは、80分にニコラ・ミレンコビッチとの接触で右足首を負傷。その後の検査で右足首のじん帯損傷と診断され、最低でも2試合の離脱を強いられると報じられた。
【画像】足首がパンパンに。ネイマールが公開した負傷箇所の様子

 負傷による退場を余儀なくされた際には、ベンチで大粒の涙を流した30歳の天才。試合後には自身のSNSで「競技人生で一番困難な瞬間だ。それもまたワールドカップでやってしまった」と、自国開催だった2014年大会での離脱を回想。そのうえで「でも、復帰するチャンスはある。この国、チームメイト、そして自分自身を助けるためにベストを尽くすよ」と前向きなメッセージを残した。

 しかし、ポジティブに振る舞ったエースには批判も少なくなかった。もちろん好意的なメッセージもあったが、彼の投稿には「またやったのか」「日々の生活の表れだ」「これがブラジルの至宝」と辛辣なコメントが相次いで寄せられた。

 そんな冷たい母国ファンからの反応に、ともにカタールで世界一を目指しているセレソンの同僚は怒りを露わにした。ブラジル代表MFのラフィーニャは自身のインスタグラムのストーリー動画に「ネイマールのキャリアにおける最大の過ちはブラジル人として生まれたことだ」と投稿。そして、こう嘆いた。
 「この国は、彼が持つ才能とサッカーセンスに相応しくない。アルゼンチン人はメッシを神のように扱い、ポルトガル人はクリスティアーノ・ロナウドを王様のように敬う。でも、ブラジルのファンは、ネイマールの足が折れるのを願ってるんだ。なんと悲しいことだろう」

 もっとも、ネイマールが国内から批判を受ける理由のひとつには、今年10月の大統領選で、「ブラジルのトランプ」と揶揄されるジャイール・ボルソナーロ大統領の支持を公言したことが挙げられる。ゆえに一部の国民はエースに反感を示しているわけだ。

 そうした背景を知ってか知らずか、「悲しい」と嘆いたラフィーニャ。ネイマールの人となりを知る名手からすれば、単純に冷淡なファンの反応に黙っていられなかったのだろう。

構成●THE DIGEST編集部

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