その霊能力のために、楽屋では霊視を求める先輩芸人たちが行列をつくることもあるという、吉本興業所属の“霊がよく見える”芸人・シークエンスはやとも。『ポップな心霊論』は、そんな彼が人生で見てきた霊たちや霊現象などを紹介していくコラム連載!
【僕は“悪い霊能者”ではありませんよ】
最近、自分の仕事についてちょっと悩んでるんですよね。
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僕は一応、「霊能者」ってところにカテゴライズされると思うんですけど、今ってかなりセンシティブなときじゃないですか。
僕自身、霊感商法みたいなことは大ッ嫌いですし、自分の能力で誰かの不安を煽るようなことは絶対にしたくないんですけど、「霊能者」っていうだけで、同じような見られ方をしちゃうんじゃないかなって。
この連載の読者のみなさんをはじめ、ふだんから応援してくださってる方々は、僕が“悪い霊能者”じゃないっていうのはわかってくれてると思うんですけどね。