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“大相続時代”到来!親の終活を手伝って相続をスムーズに行うためのサービス3選

アサジョ

 団塊の世代がそろそろ終活の時期を迎えようとしており、莫大な資産が相続される“大相続時代”が到来するといわれています。

 三井住友信託銀行が発表したレポートによれば、親と子が別の地域に住むケースが多いことから世代間のみならず地域間の資産移動も多発していて、今後30年程度の間に相続される金融資産総額は650兆円弱にも上り、うち2割の125兆円が地域をまたいで移動する見込みと算出されているのだとか。

 また、資産の移動先として最も多いのは東京圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)で全国から58兆円が流入、他地域への流出額を差し引いても相続の発生に伴って38兆円の資産増加となる見込みとのこと。この結果、家計金融資産の4割超が東京圏に集中することになるそうです。

 団塊世代の子世代では、両親が終活を始めているケースも多いことでしょう。そんなとき、できるだけ相続は確実かつスムーズに行いたいですよね。認知症になってしまうと銀行口座が凍結されて預金が引き出せなくなるため、早めに手を打っておかなければなりません。最近では、便利なサービスも続々登場しているようです。そこで、親に勧めたい終活サービスを3つ紹介していきましょう。

■「おひとりさま信託」

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 お金や相続の準備、家などの片付け、葬儀・お墓の準備など、さまざまな手続きを代行してくれるサービスが増えています。三井住友信託銀行が2020年6月から提供している「おひとりさま信託(生命保険型)」は、単身者や身寄りのない人、家族と離れて暮らす人などの“おひとりさま”向けに、死後事務や相続・寄付の準備をトータルでサポートするのに加えて、生命保険の保障機能を組み合わせたもの。「何から始めていいか分からない……」という親に勧めてみるのもいいのでは。

■「スマホでできる遺言書」

 ベンチャーサポート相続税理士法人が、スマホを使って誰でも手軽に標準的な自筆証書遺言書を自動作成できるシステム「スマホでできる遺言書」の無償提供を開始しています。シニアでも案内に従って操作すれば、法的に必要な内容を網羅した「自筆証書遺言書」の下書きを簡単に作成することができます。高齢で「遺言書の書き方がよく分からない」という場合にオススメです。

■「&for us(アンドフォーアス)」

 最近では、エンディングノートがオンライン化しているようです。そんな中、家族で共有もできるのがこのサービスです。2022年7月に公開したアルファ版では、エンディングノートを簡単に作ることができるのだとか。資産や契約関連、相続などの整理、いざというときの医療や葬儀の希望などをまとめておくことが可能。家族間で共有して話し合っておけば、もしものことがあってもスムーズに対応できそうです。

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