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古川琴音、ホラー映画初挑戦 清水崇総合プロデュース『みなに幸あれ』2023年公開決定

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『みなに幸あれ』©︎KADOKAWA

 「第1回日本ホラー映画大賞」大賞受賞作『みなに幸あれ』が古川琴音主演で映画化され、2023年に劇場公開されることが決定した。

 2021年に第1回が開催された、日本で唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」の初大賞受賞作を元に映画化される本作は、「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」という、人類の宿痾と言ってもいい根源的なテーマが根底に流れるホラー映画。とある村を舞台に、この世界の特異な成り立ちに疑問を持った古川演じる主人公が行動を起こすが、逆にどんどん追い込まれていくさまを描き、「この世界にはある法則が存在する。それを知らないと死ぬことになる……」という得体の知れない恐怖と対峙する。

【写真】『みなに幸あれ』アザーカット

 主演を務めるのは、自身初のホラー映画出演となる古川。「日本ホラー映画大賞」にて同名タイトルの短編映画として大賞を受賞した下津優太が本作にて商業映画監督デビューを飾る。また、『呪怨』シリーズや『犬鳴村』をはじめとする“恐怖の村シリーズ”の清水崇が総合プロデュースを担当する。

 主に福岡県田川郡の各所で撮影が行われた本作。現在は撮影を終え、2023年の公開を目指しポストプロダクション中だ。

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■コメント
・古川琴音

今回、映画の主人公、ある家族の“孫”役を演じることになりました。本作は誰かの犠牲の上に誰かの幸せは成り立っているのだといったことをテーマに、人間の幸せの核心に迫る、新感覚の社会派ホラーです。私が演じる主人公は、社会の仕組みに抗おうともがきますが、そこに逃れられない恐怖が迫ってきます。映画を観ている間はもちろん、観終わった後、人間そのものの存在が怖くなるような居心地の悪さというか、根源的な新しい恐怖を感じてもらえればと思います。『みなに幸あれ』ぜひご期待ください。

・下津優太監督

理想ばかりを描いているだけでは何も解決しません。現実と向き合い受け入れることは非常に苦しみを伴う作業です。私は監督として、キャスト・スタッフを信じて、この企画と何より自分自身を信じて、今より1ミリでもよい社会になることを信じて、映画の持つパワーを信じて、懸命に取り組んで参りました。消費される映画ではなく、残る映画を作りたい。必ず作り手の想いは、受け手に伝わると信じています。映画『みなに幸あれ』ご期待ください。

(リアルサウンド編集部)

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