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リュディガーへの“人格批判”に違和感。浅野を挑発した29歳は、祖国シエラレオネの子どもたちを想う好漢【W杯】

THE DIGEST

リュディガーへの“人格批判”に違和感。浅野を挑発した29歳は、祖国シエラレオネの子どもたちを想う好漢【W杯】

 熱戦の中でドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが見せたコミカルなプレーには、非難の声が噴出した。

 現地時間11月23日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)のグループE初戦でドイツは日本代表と対峙。戦前に圧倒的優位と見られていた欧州の雄は1-2で逆転負けを喫し、決勝トーナメント進出に向けて暗雲が立ち込める結果となった。

 列島が歓喜に沸いた一戦で、世界的に小さくない波紋を広げたのが、リュディガーの振る舞いだった。ドイツが1点をリードしていた64分に自陣へ果敢に飛び出してきた浅野拓磨を危なげなくカバーした29歳の大型CBは、大袈裟に両足を高く上げてステップを踏むような走りを見せた。
  無論、試合結果が結果だっただけに、彼の振る舞いには批判が殺到。元ドイツ代表MFのディートマー・ハマンが「相手を見くびってはならない」と語ったように、大半はパフォーマンス自体を問題視するものだったが、一部では人格を否定する内容も散見。プレーに対する批評の域を越えるものが目立ち始めていた。

 もっとも、彼は優れた人格の持ち主として知られている。今大会の前にはドイツのチャリティー団体『Big Shoe』を通じ、W杯で自身が得た収益を、母親の母国であるシエラレオネの恵まれない子どもたちの治療費として寄付する意向を決定。英紙『The Guardian』のインタビューでは、「僕はドイツに生まれ、ドイツ人として育った。だからドイツ代表として戦うことになる。だけど、シエラレオネの血を引く人間として、子どもたちを助けなければいけないと思う」と支援をする理由を語っている。

 ゆえに日本のSNS上でも目立ったリュディガーの人格を否定するコメントには違和感を覚えざるを得ない。匿名である彼らは、グラウンド外で29歳のCBが行なっている活動を知っているのだろうか。

構成●THE DIGEST編集部

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