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食感の変化と口どけに感動!「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」創立者の思いを受け継ぐ「トリュフ」/人気店の定番スイーツ vol.50

おいしいマルシェ

長年愛される「定番」スイーツ紹介の連載、記念すべき第50回は、フランス・パリを代表するチョコレート専門店が1977年の創業時から変わらないレシピで作り続ける「トリュフ」をご紹介します。特別なご褒美にしたくなる、品格溢れる品。ギフトとしても喜ばれること間違いなしです。

パリで愛される老舗ショコラトリー「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」

日本では1998年、第1号店が東京にオープンしたフランス・パリ発のショコラトリー「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」。創始者である故・ロベール・ランクス氏は、1929年、フランス南西部のバスク地方のバイヨンヌ生まれ。職人の道を歩み、28歳の時、パリで菓子店を買い取って経営。その後、48歳で「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」を創立し、パリのフォブール・サントノーレ通りにショコラ専門店をオープンしました。

繊細な風味のガナッシュやトリュフ、現在も”名作”と称される「ボンボン・ドゥ・ショコラ」などを多数生み出し、やがて「ガナッシュの魔術師」と呼ばれるようになります。彼は、当時主流であった砂糖と生クリームの過度な使用を一切やめ、アロマの繊細さが際立つ味わいのチョコレートを表現しました。

その技術と思想は、後に続く偉大なシェフ・ショコラティエ達に大きな刺激と影響を与え、2007年には、フランス国家から権威ある「レジオン・ドヌール勲章」を贈られています。

現在、創始者の精神を共有し継承するのは、1996年より長年ランクス氏に師事し、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)を持つシェフ・パティシエ・ショコラティエのニコラ・クロワゾー氏です。彼が統率する大勢の情熱に溢れた職人達と見習い達が、パリ近郊のアトリエにて熟練の技と手作業を駆使して、素晴らしいショコラを生み出しています。

45年愛されてきた「トリュフ」の魅力とは

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「メゾン・デュ・ショコラ」の「トリュフ」は、創業の1977年から変わらないレシピを継承する品で、当時からプレーンとコニャックの2種類が販売されていました。

滑らかでとろけるようなガナッシュムースを、パリッとした食感のダークチョコレートでコーティング。 ほろ苦いカカオパウダーがまぶしてあります。

この、空気を含んだような軽やかなムース状のガナッシュはとても印象的。日本でも、1号店がオープンした1998年当初から「トリュフ」が販売されていました。私が最初に口にした時も、それまで食べたことのない食感と口どけに驚いたものです。

オンラインショップでは、プレーンは可愛らしい2粒入りと、90g入り、245g入りがあり、コニャックは食べ応えある245g入り。上質なコニャックが香るガナッシュムースはお酒のおつまみとしてもぴったりで、辛党の方への贈り物にお勧めです。

フレーバーを楽しめるアソートも

日本では2016年に、アソートの「トリュフ パルフュメ」も登場。現在は、定番のプレーンのトリュフと、ほんのり塩を利かせバニラの香るキャラメル風味、甘酸っぱくフルーティーなカシス風味の、3種類の味わいが楽しめます。

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