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職場忘年会に「賛成」、20代が最多! 「リアルなコミュニケーション」に飢えている?

オトナンサー


間もなく忘年会シーズン

【20代~50代の声】今年の職場忘年会、賛否を年代別に見る

 忘年会シーズンを目前に控え、各種調査や研究を行う機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が11月14日、「2022年 忘年会意識調査」の結果を発表しました。「今年の職場忘年会の開催」について賛否を聞いたところ、年代別では20代で「賛成派」の割合が最も高くなりました。「若者は忘年会嫌い」という一般的見方を覆す結果に、Job総研の堀雅一室長は「20代は、コロナ禍で対面コミュニケーションの経験が少ない世代。リアルなコミュニケーションに飢えているのでは?」と推察しています。

少ないのは50代

 コロナ禍で迎える3度目の師走、第8波の到来も指摘される中で、「日本の忘年会文化」の変化を探ろうと、調査を実施。10月26日~同31日、全国の20代から50代の社会人男女(20人~1000人以上規模の会社に所属)を対象にインターネットで行い、770人から有効回答を得ました。

 今年、職場で忘年会を開催することについて、賛否を4段階で聞いたところ、「賛成」21.7%と「やや賛成」を合わせた「賛成派」が58.1%で、「反対」21.7%と「やや反対」20.2%を合わせた「反対派」41.9%を上回りました。

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 年代別に見ると、20代では「賛成派」が65.3%で、30代の54.1%、40代の50.4%、50代の44.1%を、いずれも上回りました。

 賛成派の理由としては、「職場全員が職域接種のワクチンを打っているので、感染懸念はあまりない」「コロナ禍で2年実施されなかったので、今年は職場みんなでねぎらい合いたい」といった声がある一方、反対派からは「職場忘年会で集団感染したら、年始の欠席率が多くなり、新年から仕事が進まない」「コロナ感染第8波の中、職場忘年会の実施はリスクが大きい」などの声が聞かれました。賛否いずれも、コロナ禍が影響しているようです。

 堀室長は、20代の賛成が多い傾向について、「コロナ禍の影響で、2020年から会社忘年会の実施率が急激に落ちており、20代半ばまでの世代は、会社忘年会自体を経験していない層が多いことが推測できます。また、就職直後からリモート勤務が始まり、対面でのコミュニケーションが著しく少ない世代といえます」と分析。さらに、「20代後半の人たちも、オフィス出社で仕事をした期間が短いことから、対面コミュニケーションを経験した期間が少ない世代です。20代全体で、リアルなコミュニケーションに飢えていることが推測できます」と指摘しています。

 一方で、50代などで賛成派が少ないことについて、堀室長は「年代が上がるごとに、職場忘年会の経験が豊富な層になるので、これまでの経験から否定的な回答が多いのかもしれません」と推察しています。

「2022年 忘年会意識調査」の結果は、ライボのホームページで見ることができます。

 
   

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