ヴィッセル神戸に所属する19歳のDF尾崎優成が、オフシーズンを利用して、2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)の1.FCニュルンベルクに練習参加している。関係者への取材で分かった。年代別の日本代表候補(U-16、U-17、U-18)にも選出された経験がある期待のルーキーだ。
尾崎はヴィッセル神戸のアカデミー出身で、2020年7月に2種登録選手としてトップチームに登録された。2021年も引き続き2種登録選手だったが、2022年からトップチームに正式昇格している。2022シーズンのリーグ戦には出場しなかったが、ルヴァンカップや天皇杯、ACLでプレーした。
ニュルンベルクは過去に清武弘嗣、金崎夢生、長谷部誠、久保裕也がプレーしたクラブとして知られている。2022シーズンのJリーグの日程が終了したことと、カタールワールドカップ開催による中断期間のため、この機会を利用して練習参加しているようだ。