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歯科医院のスタッフ「女性」が圧倒的に多いワケ【歯科医が解説】

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10年前と比較すると徐々に減少傾向にあるものの、それでも依然コンビニより多い歯科医院。生き残るためにはさまざまな観点から経営戦略を立て、それを実施していくことが求められます。こうした競争の厳しい歯科医院の業界で、4つのクリニックを運営する日本矯正歯科学会認定医の村瀬千明氏は、「歯科医院の経営には女性スタッフが不可欠」といいます。それはなぜか、みていきましょう。

歯科医院の経営に「女性スタッフ」が不可欠なワケ

歯科医院の経営者のなかには、スタッフ全員で医院の運営をしているのにもかかわらず歯科医師を尊重し優遇しがちな人が多くいます。しかしスタッフ全員が必要であり誰が欠けても歯科医院は成り立ちません。

歯科衛生士は歯科衛生士、歯科助手は歯科助手それぞれの職種で各自が仕事を全うし、かつ協力し合いながら患者様の治療に当たっています。歯科衛生士、歯科助手、受付のほとんどが女性スタッフです。

歯科衛生士も歯科助手も私の医院はすべて女性です。男性からは採用応募すらきたことがありません。

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また、患者様が来院してから帰るまでの流れを見てみると、患者様といちばん長く接しているのは間違いなく女性スタッフです。

女性スタッフは、まず受付で患者様を出迎えてからチェアへ案内します。患者様がチェアに座ってから経過を質問するなどします。医師が治療をしている間もずっと患者様に寄り添い、施術後は注意事項や今後の方針などの説明をします。

治療が終わって会計と次回の予約を行い、見送って終わりです。患者様は医院のドアを入ってから出るまで、女性スタッフと接していない時間がないくらいです。

患者様が納得して治療を受けられるかどうかは女性スタッフの対応に掛かっています。第一印象である受付の対応が好ましくなければ、「受付の対応が悪い」と口コミに書かれます。

もしも女性スタッフが不親切だったり十分な説明をしなかったりしたら、治療が終わればリピートしないで次からほかの歯科医院へ行くことも考えられます。リピートも口コミも女性スタッフの対応次第になりやすいというわけです。

満足度を左右する…医師の技術より大事な「患者対応」

一方で歯科医師の技術に関しては、専門知識のない患者様からは判断しづらいものです。

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