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「事業計画の作成、会計計算、売上分析」の方法が曖昧…解決策は「たし算からやり直す」こと【マーケティングのプロが解説】

幻冬舎ゴールドオンライン

AI技術が飛躍的な進化を遂げ、小学校でも「プログラミング教育」が始まりつつある昨今。私たち大人はどのようにしてこの時代に対応していけばいいのでしょうか。今回は、数学の基礎となる「たし算」について考えていきましょう。本連載は、福山誠一郎氏の著書『中学数学でビジネスのあらゆる問題を解決する!』(さくら舎)から一部抜粋し、お届けします。

算数は得意だったが、中学に入ると分からなくなった…

ビジネスパーソンにも必要な、論理的思考が磨かれ、本質を見抜く力をつけるための「中学数学」の学び方──それは、たし算からやり直すことです。「たし算? 何をバカなことを言っているんだ」、「たし算ならすでにできている!」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし、すべての基礎が“たし算”です。

本書は数学の専門書ではありませんので、数学史など学術的なことには触れず、小学校、中学校で普通に学ぶことを中心に組み立てています。その意味においては数学のルーツとはたし算です。数学は本書内にも示しましたが、たし算の進化ととらえることができます。ひき算、かけ算、わり算など、四則演算はすべて、たし算をもとに定義されています。

中学数学では、負の数が導入され、ax+b=cなどの文字式も登場します。算数に比べて複雑になりますが、中学数学は、たし算から順に筋道立てて学ぶことで無理なく理解できます。1次方程式、因数分解や2次方程式も、その延長線上にあります。高校の三角関数や微積分、ビジネスで使う統計学も小学校の算数や中学数学の基礎の積み上げです。

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「小学校までは算数は得意だったが、中学に入ると分からなくなった」

「中学までは数学を何とか乗り切れたが、高校に入るとつらくなった」

数学に対して、こうした印象をお持ちでしたら、以下のように認識を改める必要があるかもしれません。

“小学校までは算数の意味が分からなくても何とか試験問題を解くことができたが、より論理性が求められる中学や高校で、数学の意味を理解していないことが急に表面化してしまった。”

そこで、本書は、皆さんにとっての数学のルーツ、たし算から学び直し、2次方程式の解の公式を導くことをゴールとします。その大まかな流れを俯瞰すると、図の通りです。

図 たし算の変化 数学はたし算の進化の歴史ととらえることができる

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